2024年6月29日

菊池が当てた! お宝ホームランで巨人打破!


6月29日、巨人戦(東京ドーム)、1対。3安打で勝ちました。

大瀬良大地とグリフィンの投手戦。今日も予想にたがわぬ、ザ・ロースコアゲーム。

今日も30代メインズのカープスタメン。20代ズは、小園海斗と矢野雅哉に二俣翔一が加わりました。


その二俣、2回に2塁打! つねづね、「二俣をもっと出せー」と言ってましたよね?(ドヤ顔)

矢野のレフト前タイムリーで、1点先制!

でも、なけなしの1点をふところに大事にしまっていては、大瀬良がどんなにいいピッチングをしても、勝つのは難しいのよ。積み上げないと。

二俣矢野ガッツコンビの2安打のみのまま、ゲームは8回まで続行。グリフィンの球に当たりません。当たっても飛びません。

自分の間合いでゆったり投げてきた大瀬良でしたが(それは惚れぼれ)、7回、吉川尚輝と岡本和真につかまり、1アウト2塁3塁。


ここで、迷いは見えつつ、新井さん、サッと塹江敦哉に交代。えらかった(いえ、普通です)。

大城卓三を1球でファーストゴロに仕留めて、塹江がワンポイントリリーフ遂行! 森浦大輔に交代。

森浦が岸田行倫を三球三振に仕留めて、3アウト!  ここに来て、「三球三振」が代名詞になりそうな森浦。この一連の交代劇はしびれた。


1点リードの8回、なんとなく不穏が復活、島内颯太郎。大瀬良が抑えてきた丸佳浩にヒット許し、フォアも2コ、2アウト満塁。

ここで新井さんが立ち上がる。7回のときのように交代かと思いきや、マウンドへ歩を進める。新井さんがマウンドに行くのは今季初めてでは?

内野陣が集まる輪の中に入って、島内の肩に手をかけ、笑顔でゆったり話しかける新井さん。すぐ苦虫かみつぶしたような顔になる阿部監督や小久保監督らに見てほしい。お・手・本。

2ストライク取って、3球目。ヘルナンデスの打球を堂林翔太が止めるもグラブを弾き、内野安打となって、同点に。


島内、ベンチに下がってからも落ち込んでいたが、気にすんなー。

野球は点を取ったり取られたりするスポーツ。無失点ピッチングの大瀬良に勝ちをつけてあげたかったけど、1点では。

大瀬良には申し訳なかったけど、でも、大瀬良には投手の勲章「防御率タイトル」を取ってもらいましょう。

大瀬良の勝ちを目的にすると、「石川雅規に勝利を」で頭がいっぱいになって守備の判断を見誤ってしまう、ヤクルト戦での山崎晃大朗のようになってしまう。

最終的にチームが勝てばいいんだから、気にすんなー。・・・打線が点を取れないので、投手が負担を背負ってしまうわけだけど。


9回、バルドバード。「今日もサヨナラかしら、延長かしら。菊池に出没ホームラン出ないかな~」と思った2アウト。出た! レフトスタンドぎりぎりの勝ち越し6号ソロ! 

9回裏、栗林良吏のリベンジ登板。いきなりフォア(あわわ)。佐々木俊介ヒット。しかし、1アウト1塁2塁で、代打・長野久義ショートライナー、若林楽人空振り三振。ガッツポーズで21セーブ目。

末包昇大が左ハムストリングの肉離れで、1軍復帰はオールスター後になりそうとのこと。(「デイリースポーツ」)

スライディングキャッチやダイビングキャッチ、フェンス激突は見る人をワクワクさせてくれるが、ケガがないことが一番。長期離脱より1失点する方がいい。くらいの気持ちで、見ている方も臨みたいです。

島内は昨年から働きづめ。目先の1点死守より、長い目で、島内のリフレッシュ休暇もいいかも。末包不在中、いる人たちでがんばろう、広島。
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