9月1(日)、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、5対1。
昨日、7対0とヤクルトを完封。逆に、今日の試合が心配になったが、「大量得点の翌日は負け」のカープあるあるを覆して2連勝!
よかった、玉村昇悟が不運なことにならなくて。
玉村は8回まで4安打無失点。ピンチらしいピンチもなかった。併殺も3つ、ふっふっふ。球数、98球。
5点の援護も得ていましたし、ここは行くでしょ、9回。
7月30日と8月12日のDeNA戦で完投した玉村。いずれも完封めざした9回に3失点(でも7月の試合は自責ゼロ)。
今日こそは・・・だったが、長岡秀樹と増田珠に連打、サンタナにフォアで、アウト1つもとらないうちにみるみる満塁、栗林良吏に交代。
完封は逃したけれど、先発として長いイニングを投げる体力が備わってきた。素晴らしい。
栗林は村上宗隆を空振り三振に打ち取った後、オスナに1点返される。
最後は締めて、栗林36セーブ目。玉村は4勝目。
5点リードでなぜ栗林? と思ったのですが、「2人に連続本塁打されたら同点または逆転される場面」(まさしく5点リードで満塁の場面)も、セーブシチュエーションなのですね。よかった、よかった。
さて、打線です。3回、玉村が自らヒットを打って、小園海斗の先制2点タイムリーでホームを踏む。点が入る喜び。しかも2点!(2点が嬉しいカープであった)
5回、小園がエラーで出塁。坂倉将吾2塁打、1アウト2塁3塁で、堂林翔太は空振り三振。ズコーン。
ここで終わらなかった。矢野雅哉の打球は、全進守備をしいていたセンターの頭を越える。犠牲フライどころか、タイムリーどころか、走って走ってランニングホームランの3ラン!
昨日の1号ソロにも沸いたが、それ以上の珍プレー(いえ、れっきとしたプレーです)に、スタンドが沸いた沸いた。どうしても目立ってしまう、矢野。
負け越した中日戦の後が、マツダスタジアムでのヤクルト戦で助けられた。
今季、ヤクルトはこれでマツダスタジアムで9戦9敗の全敗。
高津監督は 「マツダで打てないですね。もちろん向こうのピッチャーはいいですけど、ここまで打てないかなって」 と、なんで?状態。(「スポニチ」)
わかりますよぉ、お気持ち。カープも中日が苦手ですし。それでも、中日とはマツダで4勝4敗、バンテリンで3勝7敗1分け。さすがに全敗ってことはない。
なんかまだいい方な気がした(違います!)・・・がんばろう。