8月30(金)、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、台風接近のため試合中止。
昨日、中日戦を終えたカープ。ほんとなら試合後、新幹線で名古屋から新大阪まで移動する予定だったとか。
今日は始発から東海道新幹線の名古屋~新大阪間が運転見合わせ。午前7時にバスで新大阪駅まで移動に変更。そこから山陽新幹線に乗り換えて、つごう約5時間の移動に。(「日刊スポーツ」)(「デイリースポーツ」)
台風の影響で交通機関の運休のニュースも入ってきていたので、名古屋から広島への移動、大丈夫だったかなと心配でしたが、お昼ごろ、ぶじ広島に到着。よかった、よかった。
東京から広島へ向かうヤクルトも大変だった。
東京から広島へ向かうヤクルトも大変だった。
29日の巨人戦が中止になって、ほとんどの選手がその日に広島入りしていた中、村上宗隆ら一部選手の乗った新幹線は大雨のため、静岡の手前で缶詰状態に。
結局、東京へ引き返すことが決まるも、なかなか発車できず、10時間以上拘束されることに。
体力ある野球選手とはいえ、両チームともお疲れさまでした。スタッフの方々も。
明日は、大瀬良大地と高橋奎二。またしても高橋! ぜひともリベンジしたい(宏斗もな)。
高津監督は前日に広島入りしていたそうだが、高橋も缶詰組だったそうだ。「彼はセンシティブだから、ちょっと心配ですね」と高津監督。(「サンスポ」)
ほほぅ。いいこと聞きましたよ、高橋は繊細と(メモメモ)。そういう人は、アジャスト上手の黒田博樹の鈍感力をお手本にするといいと思いますよ。
普段通りでない状況がピッチングに影響する・・・?(キラ〜ン)。そんな僅かな期待は軽く裏切られ、いつも通りナイスピッチングされるかもしれません、やめとこ。
プロ野球は天候に左右される仕事。こと、野外球場の場合は。
今年のカープは雨天中止の試合が多く、残り試合数はハーラートップ(そこ?)。終盤、タイトなスケジュールになりそうで心配です。
農業こそ、天候に大きな影響を受ける仕事。自分でコントロールできないものと向き合ってきた人たちは、自分たちで何もかも牛耳れると思っている尊大な人たちにはない器の大きさがあると思う。
カープの選手たちには、ドーム球場で涼しく過ごしている音質育ちのチームにはないタフさが育まれているはず。
ただでさえ、セ・リーグで一番移動距離が長いんだから。イレギュラー頻発の天然芝で守備も鍛えられてるんだから。菊池涼介を見て! ツーン。
メディアは巨人や阪神に勝ってほしいでしょうけど(話題にもなるし)。
でも、いまだ「伝統の一戦」とか、「巨人と阪神が強くないとプロ野球は面白くならない」なんて当たり前のように言うブランドにとらわれている野球関係者たちに見せたいわ、カープの優勝。
カープの野球はいま、バントバントでちっとも面白くないけど。5位のチームから点を取れず、四苦八苦してますけど(おーい)。
暑さと移動の多さで疲労は募っていると思いますが、ほかの球団にはないタフさで乗り切ってほしい。見せましょう、カープの底力を!(嶋基宏で)