2024年8月27日

高橋宏斗から末包先制打、森下自責ゼロ、がんばっても2対1で逆転負け


8月27(火)、中日戦(バンテリンドーム)、2対

プロ野球にtotoのようなくじがあったら、カープの試合は予想しやすい。中日戦の髙橋宏斗、阪神戦の髙橋遥人、大竹耕太郎が先発の日は、かなりの確率で当てにいけます。また負けた〜。これではくじビジネス、成り立ちません。

一級品の負けず嫌い同士、森下暢仁と髙橋宏斗の投手戦に。

「ゼロを並べられるように」と言っていた森下。先発投手なら、どの試合でもそのつもり。でも、こと中日戦、ことカープから23イニング無失点の宏斗が相手となると、1点とられたら負け。

ギリギリ線上のゲームが簡単に予想できるだけに、投げる前から気持ち的にハンデがついてる。もう少しのびのび投げさせてあげたい気持ちになる。


それでも3回、森下にすっぽ抜けたボールが当たって、ノーアウト1塁。秋山翔吾ヒットで、1塁2塁。

野間峻祥ショートフライ、小園海斗空振り三振で、ランナーを進められなかったのはもったいなかった。

そこを末包昇大が2塁打で1点先制! 宏斗から貴重な1点。しかし、坂倉将吾はライトフライ。野間、小園、坂倉がつなげたら・・・と思うのは贅沢でしょうか。

それでも今日は4回まで、けっこう粘って球数も投げさせた。先制点もだが、ポンポンポンと終わらなかったのは、いつもよりよかった。でも、それでは努力賞で終わる。勝ちたいんや(星野さんで)。


4回、細川成也の打球がショート矢野雅哉のグラブをはじいて、内野安打に。

2アウトとったところで、カリステのショートゴロを矢野がファンブル、3アウトならず。直後、石川昂弥の2塁打で逆転されてしまう。

エラーがなければ違った展開になったかもしれないと悔やまれるけれど、矢野は今までたくさん失点を防いでくれてきた。でも、あのときの矢野、元気なかったね。


援護を得たら、投手はノリます。5回6回7回と連続三者凡退で、宏斗は7回1失点。森下も7回2失点(自責ゼロ)。どちらも4被安打

8回、松山晋也。いつもなら、グイグイグイと抑えられて終わるイメージだけど、秋山ヒット、盗塁決めて2塁まで進んだ(そして、そこまで)。

9回、マルティネス。坂倉、羽月隆太郎、連続空振り三振。グイグイグイと終わるかと思われたが、矢野に代打・堂林翔太。

昨年の8月13日、延長10回、マルティネスから6号ソロを打った堂林(マルティネスは昨季それが初失点)。相性って、すごい。堂林が2塁打!(代走・大盛穂)

會澤翼に代打なし。でも會澤、あっさり終わらず、粘りました。でもそこまで。


巨人はヤクルトに勝ち、カープはゲーム差なしで首位をキープ。崖っぷちで爪先立ち状態。

いつもの中日戦(対宏斗戦)よりは、がんばった。でも、努力賞では優勝できない。

今日も投手はがんばった。後はどう見ても打線。今日も入れ替えなし。なんでだ〜。

中日戦はあと8試合。まじか〜。何が起きるか、わからないけど諦めてないけど、これは厳しいぞ。がんばれー!(秋山の登場曲、THE BLUE HEARTSの「人にやさしく」で)
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