2024年8月31日

大瀬良7回1安打無失点で高橋奎二にリベンジ! 大量援護で明日が心配?


8月31(土)、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、対0。

ヤクルトは今季、マツダスタジアムで8戦8敗。中日戦でとっても嫌な感じで負け越した後、お得意さまで取りこぼさずにすんで、よかった。

それどころか大量得点。逆に、明日の玉村昇悟に今から「ごめんね」と謝りたくなるほど(明日こそ覆せ、「大量得点の翌日は負け」のカープあるある)。

ヤクルト先発は2戦続けて抑えられている高橋奎二。カープ先発は、8月17日、高橋と投げ合って6失点した大瀬良大地。

今日はリベンジの日。その試合から1週間後、援護なしの長い長いトンネル抜けて、6月22日以来の勝ちがついた大瀬良。これからはきっと大丈夫。


そんな1回、いつのまにか3割バッターになっていたノリノリの先頭打者・長岡秀樹がヒット。はわわ。。

しかし、岩田幸宏のセンターフライを秋山翔吾がスライディングキャッチ。オスナのサードライナーを小園海斗がキャッチ。バックが盛り立て、3アウト。

大瀬良、打たれたヒットはこの長岡の1本だけ。7回無失点で6勝目。今日は援護もいただきました。よかった。これからは幸せになってほしい。


4回、小園海斗と末包昇大が連続2塁打で1点先制! 久しぶりにコゾスエコンビ出た! 小園は4試合ぶりのヒット(そんなにだったか〜)。

いつもの低体温ならぬ低得点体質脱出のため、ここでもう1点ほしい。のに、坂倉将吾はセンターフライ。菊池涼介はレフトフライ。これだから勝てないんだ、カープ〜。

と、先制したのに落胆していたら、矢野雅哉のタイムリーで2点目! これは大きかった。1点リードより2点リード。大瀬良が窮屈にならずにすむ。

矢野はこのあと10コ目の盗塁を決め、7回にはプロ通算2本目の今季1号ソロも出た! 中日戦ではエラーもあり、元気なかったように見えたが、よかった、よかった。


6回まで2失点と、台風の影響による長時間移動の疲れを感じさせなかった高橋だったが、7回、菊池が8号ソロ! 連続して、矢野にも1号ソロ! 

代打・中村奨成のサードゴロをオスナが補球ミスして、ランナー1塁。秋山ヒット(ここでついに高橋降板)、野間峻祥フォア、小園の犠牲フライで5点目

末包のピッチャーゴロを山野太一が悪送球して、さらに2点追加

8回、森浦大輔と塹江敦哉が無失点リレー。

9回、松本竜也が村上宗隆を空振り三振で爽快なフィニッシュ! 完封リレー達成


ほとんどの選手は巨人戦が中止になった29日に広島入りしていたが、村上、高橋、山野、明日の先発・高梨裕稔の4人は、遅れて広島入り。(「サンスポ」)

新幹線での長時間缶詰や、夜中過ぎの東京Uターン。空路と陸路で着いたのは前日の午後8時。移動による疲労も響いたかもしれないが、7回は5失点のビッグイニングになってしまった。

今回の台風はとくに予測が難しかったが、早めの移動というリスク管理の大事さを村上らは身をもって経験することになったと思う。


巨人が阪神に負けて、カープ再び首位に。とにかく離されないように。

新井さんは、次、大瀬良を中5日で中日戦に登板させるようだが、ここまで無理なく運営してきて上手くいっていたと思うのだが(勝ちには恵まれていないが)、大丈夫かな。

無理はよくない気もするが、無理しないといけない段階に入ってきたのか。大瀬良が試合をよい方に転ばせてくれますように。いや、打線が、でした。
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。