昨日のヤクルト戦。玉村昇悟・小園海斗・矢野雅哉の若手トリオのお立ち台、なんともよかった。8月12日、DeNA戦の「3人のショウゴ」(玉村・坂倉将吾・秋山翔吾)もよかったですけどね。
玉村は7月30日のDeNA戦で、プロ初完投。その後、8月12日にも完投。昨日も8回途中1失点。
「好投」と「立ち上がりが悪く3失点くらいして5回か6回に降板」を繰り返していた頃を思うと、次のステージに入った。すごくそんな感じがしています。
ローテの柱になってほしいと3年前から心待ちにしていたので、来た? って感じです。
7月30日、初完投をした日。9回に3失点して待望の初完封は逃してしまったけれど、完走して見えてくる景色があったはず。と、なんだかわくわくしたのです。
そうしたら、玉村自身も、「自分にとって(8回以降)は未知の世界だった。完投して〈世界観〉が広がった感じです」と表現していて、感動してしまった。(「デイリースポーツ」)
ちょっと思わしくないことがあったらすぐ交代。ではなく、ベンチが待って、経験与えて、選手が成長していくのを見ることができるって、プロ野球観戦のひとつの醍醐味ですね。
今日、コルニエルと田村俊介が登録抹消。コルニエルの不安定さはビハインドゲームでも心もとないものがあったので、納得。
田村は8月に昇格してから6打席ノーヒット。う〜ん。単発の代打で結果を出すのは難しいが、なかなか期待通りにはいかない。
末包昇大が1軍復帰して、中村奨成もいい振りを見せ始めた中、田村の入る場所が今はないので、これもまた致し方なしか。
田中広輔は6月22日以来、ノーヒット。そこはお手入れなしとは。
実績あるベテランが重んじられることはあり得るとして、田中は2019年からずっと打撃不振。ここまで大事に1軍に置くことって、他球団であります?
打席に立つ回数も少なく調子も上がらずで、逆にほんとに大事にされてるのかとも思いますけど。お互いにとって、もったいないと思うのだけど。
ついに、優勝に向けてのラストスパートに舵取り。先発の中5日、リリーフの3連投も解禁されるようです。(「日刊スポーツ」)
この盛り上がっていかんとすという時期に、玉村や矢野ら若い選手が力を発揮して自分のポジションを確立しようとしているのと対照的に、元気のない田中や上本崇司がベンチを温めるの図。
そこだけ空気が停滞しているような、水をさされているような、スカッとしない妙な違和感があるのです。ほかの球団で、こんなことあります?(2回言った)
明日から、横浜スタジアムでDeNA戦。森下暢仁と東克樹。またなんというヒリヒリしそうな組み合わせ。お天気が心配です。