11月22日、カープが2人目の外国人選手の獲得を発表。
メジャー通算21発のエレフリス・モンテロ(内野手)に続き、マイナー通算104発のサンドロ・ファビアン(外野手)がカープにやってくる。
二人ともドミニカ共和国の26歳(日本でいう学年は1つ違いますが。て、ほんま日本ぽい言い方)。
この「○発」という響き、いま最もカープに求められているもの。外国人選手は始まってみないとわからないけど(シャイナ〜)、それは日本人もですけれど、プレーを見るその日が楽しみ。カモーン。
プレミア12・スーパーラウンド(東京ドーム)、ベネズエラ戦、9対6で日本が2連勝。
1回、昨日7打点の小園海斗が2塁打で出塁。のびやか〜。試合中あまり、感情を表情に出さない井端監督が、「また打った・・・」と静かに驚いていたように見えた。
小園が起点となって、辰己涼介2塁打で先制タイムリー! 森下翔太もタイムリー! 栗原陵矢と牧秀悟連続フォア、源田壮亮併殺崩れのセカンドゴロで、3点目。
出だし好調の喜びも束の間、才木浩人がレイエスの2ランで1点差に迫られる。でも、昨日のアメリカ戦のようなワンサイドゲームより、こっちの方がずっといい。
ベネズエラ代表は、今季メジャーでプレーした選手はいないが、メジャー経験者が17人いるとか。大事なのは現在のコンディション。でも、メジャー経験者17人は伊達じゃない。
才木はその後失点許さず、5回2失点。打線は、2回には1塁2塁、3回には満塁と残塁の山。5回まで動きなし。
で、お風呂タイム(試合長いですから)を終えて出てきたら、あれ? 4対5と逆転されてる。
でもその方が面白い。なんて思うのは、ホームであり、打線への信頼(カープ比です)があるから。普段味わえない、心の余裕・・・。
6回、第2先発の井上温大が、ペレスの2ラン、アルシアのタイムリーで3失点していたのですね(今日は帽子は飛んだのか)。
出る出る、ホームラン。引き締まった投手戦もいいけれど、リードされても競り合う方がいい。
そして6回ウラ、その差を埋めるべく、坂倉将吾がホームランを打っていたのですね。リプレイ見て、うっとり。よっしゃー。
まだ続く。小園フォア、辰己ヒット、森下フォアで2アウト満塁。栗原陵矢もフォアで、同点の押し出し。なんと切ない(ベネズエラ側にとって)。
ここで大将・牧秀悟が満塁ホームラン! 9対5と逆転! 出る出るホームラン。爽快!
9回の大勢は、コンディションが依然ちょっと不安定。坂倉のパスボール(出た!)、ペレスJr.のタイムリーで1失点。綺麗には終わらなかった。
が、小園と源田壮亮による二遊間の併殺は美しかった。小園はカープで菊池涼介という至宝を間近に見て、代表で源田という一級品と組み、得るもの多いんじゃないだろうか。
日本13安打、ベネズエラ11安打。ともにホームランが2本ずつ。やっぱり打ち合いの試合は面白いですよ? と、カープという球団に言いたい。