2024年12月17日

小園の評価にモヤモヤ残し、床田5000万増でカープ契約更改完了


12月16日、カープの契約更改、今年のトリは床田寛樹。5000万円プラスの1億5000万円。

テンポのいい投球で、2年連続11勝。12月3日には、投球のテンポの良さや攻守交代時の機敏さなど、試合の時間短縮に最も貢献した選手に贈られる「ローソンチケットスピードアップ賞」を2年連続で受賞。

ランナーがいないときの投球間隔は8.2秒で、トップ。パ・リーグではロッテのメルセデスが9.5秒で受賞。

床田の日はテンポがよくて見ていて気持ちがいい。数字にもちゃんとあらわれているという説得力。(「BASEBALL KING」)


9月の床田4連敗、8月下旬からの森下暢仁6連敗は今持って鮮烈でした(巨人戦での9回9失点の口火を切った栗林良吏も・・・)。

あれがなければ二人の査定も変わっていたかもしれない。

というより、チームの順位が変わっていたかもしれない。投手の成績はシーズン通して打線とのからみの影響が大。責めてるんじゃないですよ〜。本人たちも悔しかったに違いない出来事。

12月11日、3500万円プラスの1億6500円で契約更改した森下は「貢献度的には中途半端だった」と言ってましたし。

毎年のごとく「優勝」を口にする森下。仲の良いチームメイトが次々といなくなり寂しがる床田。タイプの違う二人だが、来季はカープをもっと引っ張って。


査定は球団によって違うし、金額を聞いてもよくわからないことが多いのだけど、床田が5000万プラスなら、小園海斗の3600万プラスはやっぱり見合ってないと思う(まだ言う)。

菅野智之がオリオールズと1年で約20億円で契約合意。決まる人は決まります。

力のある選手がメジャーを目指すのは金額だけの問題じゃないけれど、1年で20億。日本でプレーするのがお話にならなくなる、この差額。


お金=どれだけ評価されているか、なの。

小園は、プレミア12で日本代表の主軸としてもプレー。決勝で台湾に敗れ、自分に足りないものを感じ、さらに高みを目指していると思う。

今年の査定も、小園にとって、ターニングポイントになるかもしれない(まっとうな評価をしてもらえる場所でプレーしたい、と)。

他球団(日本に限らず)から評価される選手になって、もはや早くカープから飛び立ってほしい気持ち。

最近、投手と外野手のメジャー移籍ばかり。メジャーリーガー内野手としての小園、見てみたくなってきた。
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