2025年11月7日

2025年の岡本駿、若手で断トツの活躍=年棒

11月6日、岡本駿が契約更改1千万プラスの2千万に。若手の中ではダントツに高い評価。

だって開幕1軍スタート。途中リフレッシュ抹消もあったけど、戦力になってくれた。

チーム内でも、島内颯太郎と森浦大輔の60登板、栗林良吏とハーンの55登板、中﨑翔太の51登板に次ぐ、41登板。リーグ30位。予想を超える活躍。

もちろん打たれたこともあったけど、それが一つ一つ経験になって、信頼を得ていった感じがある。


今季は主にビハインドゲームを任されたが、勝ちパターンに近いポジションにいた。

それだけに「困ったときの岡本」みたいに起用されて、ちょっといただけない気持ちになったこともあったけど、新人ながらがんばった。

高校時代はショート、大学から投手に転向したという経歴にはびっくりしたが、いま先発挑戦中。まだまだのびしろ感じる(11月6日、腰痛のため、秋季キャンプを離脱したのは心配)。


私が印象に残っているのは、5月13日、マツダスタジアムでの巨人戦。

延長12回、残っていたのは鈴木健矢とルーキー岡本の二人。ベンチがマウンドに送り出したのは岡本。

ここでもベンチの岡本への信頼感じた。1軍復帰したばかりのモンテロのサヨナラタイムリーでサヨナラ勝ち、岡本が初勝利!


もうひとつは6月14日、日ハム戦。
6回、いつもストライク先行で安定感ある岡本が、いきなり連続フォア。足取りが覚束ないバント処理。

「すごいキレイな球場で、ちょっとフワフワした感じで入ってしまった」と語っていた岡本。

そうか、やっぱりフワフワしたか、エスコンの雰囲気にのまれたか。でも、そこから落ち着き取り戻して連続三振で無失点に抑えた(50とカープは完封されたけど)。


昨年のドラフト組で一番の活躍をしたドラ3の岡本。

ドラ5の菊地ハルンも終盤、1軍のマウンドへ。来季が楽しみ(プラス50万の550万円)。

上々の先発デビューを果たしたドラ2の佐藤柳之介、マウンドでの落ち着きを感じたが、持続は難しかった(現状維持の1200万円)。

ドラ1の佐々木泰、オープン戦で太もも裏痛めたり、6月疲労骨折で離脱したり、ちょっと気になる。8月に1軍復帰、スタメン起用はベンチからの期待を感じさせた。私はまだ様子見(プラス200万円の1800万円)。

ドラ2の渡邉悠斗はマイナス100万円の700万円。

順位じゃないのよ、プロは、はっは~(井上陽水で)。2025年の新人たちがどんなプレー見せてくれるか、楽しみにしたいです。

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