5月22日(木)、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、2対2。延長12回引き分け、
小園海斗がスタメンにいない。なんということ。見る気がとたんに失せる。たしかに最近元気はないが、たとえば坂本勇人が不調だからとスタメン外すのとはわけが違う。小園は今働き盛り、チームの中心選手。
7番佐々木泰はわかる。まだ2試合目ながら、もはや打席を見るのが楽しみな選手の1人。
2番菊池涼介、8番矢野雅哉そのままで、小園外すとは。マツダスタジアムなんてガラガラになってしまえー!(実際、今日も空席いっぱい)
もう一つの本日最大の愚策は、11回、ノーアウト1塁2塁で、佐々木にバントをさせたこと。
せっかく途中出場の石原貴規(お久しぶりです)がヒット! モンテロフォアで訪れたチャンス。それなのに、今日2安打と振れている佐々木にバントだぁ? 次の打者は矢野雅哉だぞ?
スター性のあるルーキーがさよならタイムリー。と、そう上手くいくとは限らなくても、強いスイングの佐々木の打席、見たいじゃないですか。もう佐々木にはサイン無視して打ってほしいくらいだった(でもルーキーだし)。
そんな打者にバントのサインを出す意味がわからない。三連覇時代、ファンをあんなにわくわくさせてくれたスラッガーのすることとは思えない。止めてくれ、藤井ヘッド。もう本当に新井さんダメと思った(小園スタメン外す時点で)。
代走大盛穂は3塁でタッチアウト、1アウト1塁2塁で矢野ファウルフライ(そうでしょうよ)、代打・野間峻祥はレフトフライ。
なんというつまらないことをしてくれた。こんなじゃ、明日もスタンドガラガラさ。
12回、投手全員大放出、最後は今日先発予定だったドミンゲス。
私には見えます、見えます、ドミンゲスがフォアを出すシーンが。という若干の不安と少しの期待を抱きつつ・・・いきなり岩田幸宏にフォア(サーッ)。
北村拓己バントを決めてランナー2塁。12回からマスクをかぶった會澤翼がパスボール(やめて〜、坂倉じゃないのに)で3塁。
西川遥輝のファーストゴロを堂林翔太(途中出場)がホームに送球、2アウト1塁に。堂林、よくやった! 赤羽由紘打ち取って危機脱出。
こうなったら、ドミンゲスに初勝利をプレゼントだ! でもそうはいかないでしょうね。あんな拙攻していては。
12回ウラ、1番秋山翔吾から始まるも、三者凡退で試合終了。いっそ負けて、愚采配を思い知れと思ったくらいだ(懲りないだろうけど。また繰り返すだろうけど)。
それまでの経緯を少し。坂倉とバッテリーを組んでテンポよくなった大瀬良大地だったが、疲れが出ているのか、スライド登板が影響しているのか、テンポ悪い、球数多い。
数日前から天気予報でスライド登板は予測できていたと思うが、やっぱり調整は難しいものなのでしょうか。肩が1日分休まってオッケーとはいかないデリケートなものなのでしょうか。
1回、1点先制され、2回ウラ、坂倉のタイムリーゴロで同点に追いついた直後の3回、先頭打者を出して、フォアにデッドボールで満塁、オスナのタイムリーゴロで1対2。
大瀬良5回2失点。最小失点に抑えたと言えなくもないが、元気のないヤクルト打線にも助けられてのこと。このあと、投手全員フル登板という展開になってしまう。
6回中﨑翔太、7回島内颯太郎、8回岡本駿・塹江敦哉、9回ハーン、10回栗林良吏、11回森浦大輔が無失点リレー。
打線は3回、1アウト満塁で坂倉サードフライ。移籍前の鈴木誠也か、チャンスに弱すぎる。モンテロの大きなライトフライで3アウト。順番が違う。
8回、モンテロのタイムリーで同点にこぎつける。
9回、矢崎拓也。こんなのずるい。矢崎打たれるの見たくない。サヨナラ勝ちはちょっと待ってという気持ちに。そんな心配はいらなかった。カープ三者凡退、延長決定。
という流れだったが、主力を欠くヤクルト相手に突き抜けられなくてどうするの。明日も同じスタメンだったら、ちょっともう応援できないなとさえ思う。佐々木の打席は見たいですが。