2025年7月7日

カープ、見たい役者はいるのに配役と演出がおかしい舞台、みたいな?


明日から阪神戦。選手の入れ替え、今の時点で
なさそうですね。いつも期待を裏切ってくれます。

「痛みを伴う変革」のこと、もう忘れちゃったんだね、新井さん。

1年目の「俺は好き嫌いで起用しない」の前例があるので、そうなることも想定してましたが、ここは裏切らないのね。(裏切って!)


一時期、右左案件ではあるが、矢野雅哉がスタメンを外れることもあった。お、攻撃的な打線で行く気でいてくれるんだなと勝手に期待していたが、最近はだいたい矢野が最初から出ています。

交流戦前半に佐々木泰が離脱してから、おかしくなった。矢野デフォルトになったり、上本崇司や田中広輔がスタメンになったり。あれ? 痛みどころか、昨年までのいつメン(いつものメンバー)が。

しかし、佐々木一人いなくなっただけでおかしくなるようでは。

開幕早々、二俣翔一の顔にファウルチップが当たっていたなかったら、とも、ふと思う。もう少し違う展開があったかもしれないが、こればっかりはわからない。


昨日の巨人戦、8回2アウト1塁2塁で矢野に代打が出されなかった件。新井さんは「矢野、やってみろよ、打ってみろよ」という気持ちで送り出したとか。(「日刊スポーツ」)

戦いの中で監督が選手に成長を促すことはあるんでしょうけれど、昨日の矢野に打てる感じはありませんでしたけどね。

昨年後半の矢野ならいざ知らず、ミスキャストというか、過大評価されている感じがしました。残り少ないチャンスの場面でやることとは思えなかった。部活か~い。

守備走塁はさて置いて、矢野や羽月隆太郎の打席を見ていると、プロの試合というより、部活を見ているような気持ちになることがある。


矢野の重用については、「球団から指示が出てるんじゃない?」と知人が推測しています。

新井さんが監督に就任したとき、コーチの人選について要望が一部しか通らなかったという報道があったから、と。

もし、オーナーの意向が選手起用に反映されているとしたら・・・そんなこと、あるの? あってほしくないな~と思いたいけど、 2019年、絶不調だった田中がスタメン起用され続けたときも、ちょっと異様だった。勝負より選手起用優先。


もし仮にそんなことがあったとしたら、役にあっていないのに、演技力がないのに、「推しだから」とキャストに捻じ込んで、作品を台無しにする悪徳プロデューサーみたいじゃないですか。

他の役者はいい仕事しているのに、そこだけにある違和感、みたいな。

実際のところはわかりませんが、どっちにしても、フラットな選手起用がされているとは思えない。だから、つまらない。


先週末の巨人戦初戦、山﨑伊織に負けたのは悔しかった。ところで、山﨑、お肌もちもち。

井上温大は、投げる前日に顔パックをしているそうで、(肌が荒れると)気分も落ち込むし、テレビにも映るのでキレイでいたいと始めたそうだ。

「伊織さんがそういうの詳しくて、教わったりしてます」と。(「スポニチ」)

持って生まれたものもあるだろうが、山﨑、やっぱりお手入れもしてたのか~。お肌きれいと、いつも思ってた。

でも、フォトジェニックさにかけては、森下暢仁、球界でもかなりのものと思います。8回、打席に立ったときも、キャベッジに打たれた後のベンチでも、その表情にストーリー感じてヒリヒリした。

しかし、このベンチでは報われないというストーリーが付きまとうのが、もうね。見たい役者はいるのに、演出(采配)がね、キャスティング(選手起用)がね、プロが創るものと思えないんじゃー。
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