10月25日、午前中はワールドシリーズ、夜は日本シリーズという野球三昧の日。そこにサンドイッチされた、カープの第2次戦力外通告。
磯村嘉孝、山足達也、韮沢雄也、育成の名原典彦の4人(名原は育成再契約)。
3年前、里崎智也さんが「カープいい捕手多すぎ問題」と話題にしてくれたことがあったが、当時の磯村もその一人だった。
今季、坂倉は右手中指の骨折が尾を引いたのかもしれないが、打撃だけでなく、目に余る精彩を欠いた守備で信頼度急低下。来季、捕手としては半分戦力外通告。
パンチのある打撃と言われたこともあった石原貴規も、左手関節の骨折が響いたのか、打率は1割台、迫力なかった。
磯村まだ32歳、今季は出場機会も6試合と少なかった。坂倉と會澤の状態を見れば、まだしも石原ともども、もっと出場機会があってよかったような(石原ともども、打席では迫力を欠いていたけれど)。
會澤翼はシーズン半ばから大瀬良大地専用の重役出勤、それまでベンチの(新井さんの)お守りみたいになってた。
ベテランの存在も必要かもしれないが、よっこらしょという動きを見ていると、順番が違うのでは?と思ってしまった。
シーズン終盤、清水叶人がスタメンマスクをかぶったけれど、これからの選手。
バッテリーコーチが石原さんになったとき、期待していたんだけど、あれ、おかしいな? 今では、「カープ正捕手いない問題」が重篤。
新井さんともども、一緒にプレーしていた會澤には温情が残って、客観的になれないのかな。やっぱりそういうの、よくないな。
磯村が最も印象に残っている試合として挙げたのが、2022年5月17日にスタメンした宇都宮での巨人戦。2点リードの9回、サヨナラ負けした、遠藤淳志が先発した、あの試合。(「スポーツ報知」)
磯村は「勉強不足が顕著に出た試合。あの1試合で得たものはすごく大きかった」と振り返っていたが、私はよぉぉく覚えている。
1アウト満塁の追加点のチャンスで、遠藤に代打を送らず、打ちに行って併殺で3アウト。あれは佐々岡さんの采配ミス。八百長かと思うような、ベンチがわざわざ負けに行った試合だったんだよー(その日のブログはこちら)。
「(引退後も)突っ走っていきたいと思います」という言葉は、磯村の中のスッキリとしたものを感じさせる。元気でいてね。ありがとう。
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