12月9日、現役ドラフト。大道温貴だったか……。昨年の矢崎拓也に続き、奇しくも2年連続でカープの選手がヤクルトへ。矢崎も大道も、ご実家に近い赴任に。
カープは、楽天の辰見鴻之介(内野手)を指名。
先日のブログで、学生野球や社会人野球に詳しくない私だけど、現役ドラフトは少しは知っている選手もいるので、顔なじみ度は勝ると書きました。
んが、今回、顔(存在)と名前に確信持てるのが、大道以外には、DeNAの知野直人と、ヤクルト濱田太貴(外野手)、オリックスの茶野篤政の3人だった。思ってたより、少なっ。いえ、それこそが現役ドラフト。
2025年・現役ドラフト結果
巨人 松浦慶斗(投手・日ハム)
ヤクルト 大道温貴(投手・カープ)
DeNA 濱将乃介(外野手・中日)
中日 知野直人(内野手・DeNA)
阪神 濱田太貴(外野手・ヤクルト)
カープ 辰見鴻之介(内野手・楽天)
日ハム 菊地大稀(投手・巨人)
楽天 佐藤直樹(外野手・ソフトバンク)
西武 茶野篤政(外野手・オリックス)
ロッテ 井上広大(外野手・阪神)
オリックス 平沼翔太(外野手・西武)
ソフトバンク 中村稔弥(投手・ロッテ)
カープにやってきてくれる、楽天の辰見とは? 同じタツミでも、辰巳涼介はあまりに有名だが(どっちもタツ・スケ)。
2022年の育成ドラフト1位。1年目に支配下登録、24年に1軍デビュー。その年のオフに戦力外通告→育成で再契約、今年7月に支配下に再昇格。今季1軍出場なし、通算2試合。
なんだろう、この心細さは。だがしかし、イースタンでは今季88試合、打率280、31盗塁で盗塁王。(「デイリースポーツ」)
セールスポイントはそこかしら? また、内外野をこなせるユーティリティプレーヤーだとか。ほんっと、ユーティリティ好きだな!(「くるまたかし」のラジオCМで)
今季、カープは盗塁57でリーグ5位(巨人は53、阪神がトップの100)。赤松さんが走塁コーチになってくれたとき、走塁の極意を選手に伝えてほしいと期待していたんだがな……。
石原さんがバッテリーコーチになってくれたときも、やっと(倉コーチがゴニョゴニョゴニョ)と喜んだのだが、捕手の育成がかなり遅れている。なんなのっ!
ヤクルトが浜田をリストしたことには驚いた。今季とくに後半、ヤクルトの若い選手の打撃にやりこめられた印象があるのだけど、浜田もその一人。
「新天地で活躍することが皆さまへの恩返しになると思います」とコメントしていた浜田。辰見も「広島で活躍することが皆さんへの恩返しになると思う」とコメント。
よく聞く「恩返し」という言葉。私はちょっとピンとこない。思う存分野球してもらえたらとだけ思う。ファンはそれを恩返しとも思わない。素直に嬉しい。大道とまた会えるのも嬉しい。ヤクルトの戦力になってほしい。
オリックスの茶野にも驚いた。1年目、がんばってたイメージあったので。でも、西武は応援しているチーム。桑原将志も移籍することになったし、西武で応援したい選手が増えてうれしい(カープは、カープは?)
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