7月1日、DeNA戦(横浜スタジアム)。
この日の横浜は真夏日。こんな季節に、日曜とはいえ、デーゲームとは。選手とお客さんの身体にこたえそう。
DeNAの先発・濱口遥大が3回に大乱調。死球あり、四球あり、二塁打ありで、まず1点。ツーアウトまで来たところで、申告敬遠+4連続四球の4連続押し出しで、さらに4点。
4連続押し出しはプロ野球のワーストタイ記録だそう。昨年、何度か対戦したとき、四球を出すことはあっても、大崩れすることなく持ちこたえ、底力をいつも見せてくれていた濱口でしたが、この日は3回途中で降板。
7回には、リリーフの加賀繁からツーアウトの後、7連続ヒットで6点を追加。この中には、先発・岡田明丈のタイムリーあり、丸佳浩の3ランあり。
ふたをあければ、カープが15対1と大勝。3タテをくいとめました。
カープの先発・岡田は、2回に筒香嘉智にホームランを打たれ1失点したものの、5回と6回は三者凡退とテンポよく、球数も少なめ、78球。このまま行くと、待望の完投ペース。しかも、この時点で13点差。
しかし、余裕の大量点と炎天下で集中力がこときれたのか、7回に四球を3つ出し、球数も増え、107球で投了。
ここで、もうひと踏ん張りしてもらえスッと終われたら、ベンチとチームメイトとファンからの信頼もグッと増すのですが。なんて、こんな炎天下に高望みしてごめんなさい。
四球は出したものの、得点は与えなかったし、この死にそうな暑さの中、3安打1失点の好投を見せてくれました。
ヒーローインタビューでは触れていませんでしたが、本人も完投のチャンスを逃し、悔しがっていたようです(「デイリースポーツ」)。
それにしても、新人のとき以上に、言葉がシンプルになっている気がする岡田のヒーローインタビュー。早くこの場を立ち去りたがっているような照れ屋さんに、アナウンサーもサラッと切り上げてくれていました。
あと数年したら、ピッチングともども、インタビュー対応もどんなふうになっていくのか、興味あります。インタビューはさておき(毎回楽しみだけど)、ピッチングはさらに他の追随を突き放すくらいになってほしい。
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