2019年5月5日

バティスタのインパクトが帰ってきた

5月4日、巨人戦(マツダスタジアム)。

延長10回、バティスタのタイムリーで、カープは3対2とサヨナラ勝ち。

バティスタは7試合連続打点。ブンッと振って、バチーンと決めて、4番の鈴木誠也の前でブツンと切れますが(なかなかつながりませんが)、点が入っているから、これはこれでいいかな?

2017年6月3日ロッテ戦(マツダスタジアム)、代打で登場して初めての打席でホームランを放って鮮烈なデビューを果たしたバティスタ。翌日も、代打でホームラン。

スィングしかり、髪型しかり、「なんかすごいのが出てきた」と騒然。あのインパクトは大きかった。

昨シーズンはデビュー時ほどのこわさは影をひそめ、大振りして当たらない印象も強かったけれど。シーズン序盤もそれは続いていたけれど、対戦相手にしたら、いつ何をやらかすかわからない不気味な存在のはず。

そんなバティスタが帰ってきた。この日は1回にブンッ! 先制ソロも放った。



巨人は7回、丸佳浩のタイムリーで1点差とリードしましたが、6回までは再三のチャンスを活かせず、もどかしそうだった。

いつぞやそこココで大量得点していた打線とは思えない。つけいる隙はありそうだと思わせてくれるくらい、こわさが薄れていた。

昨シーズンの、カープにはなぜか勝てなかった巨人が……帰ってきた?

田中広輔は得点につながる2塁打も放ち(この日は2安打)、先発のジョンソンも6回無失点と好投。不調だった選手にも、ほんのり明るい話題が。

大瀬良大地、床田寛樹、ジョンソン……と、好投した先発に勝ちをつけてあげたかったゲームが3戦続いているが。

5月2日と3日の勝利投手となったフランスアは、昨シーズン、あんなに登板してフル回転してくれたから(だから肩がとっても心配です)。

5月4日の勝利投手となったレグナルトは今シーズン、献身的なリリーフを続けてきてくれたから。リボンをかけて白星、贈りたいです。


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