2019年8月10日

やっとワンパターンが止まったリリーフ起用

8月9日、阪神戦・第1戦(京セラドーム)。大瀬良大地と髙橋遥人の投げ合い。これは1週間前と同じカード。

1週間前、大瀬良は阪神相手に完封したのだった。けれど、この日は涼しいドーム球場ながら(だから?)、大瀬良、調子よくなさそうです。先頭打者・近本光司にしょっぱなから粘られ、球数も増えそうな予感。2回には連打連打で、4失点。

ところが4回、連夜のダブルスチールあり、メヒアの3ランありで、5点と逆転。その後は大瀬良、6回まで踏みとどまって投げてくれました。5回ではなく、6回まで。これは大きかった。

1点リードの7回、遠藤淳志ではなく、菊池保則が登板。やっと、壊れたレコード状態のワンパターンなリリーフ起用をベンチが止めてくれてよかった。なにより、無失点に抑えてくれた菊池が素晴らしかった。

8回は、おきまりの今村猛となりまして(お疲れさまです)、1失点しましたが、9回に5点を追加して、11対5に。この追加点がまた大きかった。

余裕ありの6点差でもフランスアを出しかねないベンチのことだから心配だったけれど、中村恭平がフィニッシュ。中村の復調も見えてきたし、遠藤もフランスアも休養できたし、よかった、よかった。



この日は、巨人・DeNA・カープとも、最終的に逆転勝利。デッドヒートとはなかなか行かない綱引き状態。最終ゴールまでどうなるか、マラソンランナー三者の駆け引きを見ているような面白さが。

連日、バティスタとメヒアのドミニカンコンビが日替わりで3ランを連発。これはもう、レグナルトにはしばらく一軍復帰を待っていてもらうしかないです。

1週間前と同じ対戦といえば、第1戦以上に気になるのが、第2戦の、床田寛樹と西勇輝の投げ合い。あたたまってきた打線で、ぜひ今度こそ床田に援護を。


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