2020年7月29日

1点差の負け上手、最下位決戦でも健在。


7月28日、中日戦(マツダスタジアム)。

この日、体調がよくなく、後半からスポナビの一球速報で経過を見ていました。

先発の九里亜蓮は7回1失点と好投していたのですね。いい日とそうでない日がわりと代わりばんこにやってくる九里。この日はいい日。

しかし、スポナビの画面からもそこはかとなく漂ってくる静かな最下位決戦の香り。

最終的に、得点は2対3、安打数がカープ9本、中日が8本と、数字だけ見ていても、なんとも釣り合ったような両者。

7回裏、カープは2得点し、2対1とリード。だがしかし、最後の最後、満塁のチャンスをまたもフイにする。

この1点差を守ることができないという、今シーズンのカープの伝統芸がまた発揮されるのかな。と、静観。


9回表、2対3とリードされている場面で一岡竜司を出すベンチ。

あれ、勝ちパターンの場面じゃないですよ。サヨナラ逆転勝ちを狙って抑えておきたかったのかもしれないけれど、こんなところで、たやすく一岡使っていいの? 連投避けたいのに。

それとも、リードした場面では今度、島内颯太郎でも出してくるの?

一岡は無失点に抑えてくれましたが、なんだかこのベンチの方針のなさというか、ブレている感じにモヤモヤ。今の政府みたい。

工夫していこうというまっとうな感覚(姿勢)がないと、ファンは離れていきますよ。


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