2020年7月26日

打率がリーグトップなのに点がとれないカープ、それを裏づけるデータ発見!?


7月25日、DeNA戦(横浜スタジアム)。リードされたまま追いつけず、6対2でカード2連敗。

カープの先発・床田寛樹は立ち上がりから調子があがらず、3回の時点で3失点。かといって、DeNAのエース・今永昇太も調子がよいわけではなさそうで、けっこう球数いっていた。

4回表、満塁の場面で、倉本寿彦の送球エラーもあって、2得点。3対2と迫る。

4回裏、床田が好フィールディングを見せて(魅せて)3塁を刺す。その後、梶谷隆幸、オースティンを三振に打ち取って、流れが変わるかも? という期待を持たせる。

だがしかし、5回、西川龍馬が2塁打、菊池涼介のゴロで3塁に進塁するも、堂林翔太がよりによってサードゴロ。飛び出した西川がアウト。続く鈴木誠也は見逃し三振。流れを引き寄せることができないのであった。


5回、床田がよくなってきた。菊池の好守備もあり、三者凡退。

6回表、100球を超えていたが、今永もふんばる。調子がよくないなりに、手綱を引き締める投球はさすが。

6回裏、床田は尻上がりによくなってきていたけれど、98球で、薮田和樹に交代。

今永は続投予定だったが、ランナーがたまってきたところで、代打・乙坂智に。この乙坂が3ランを打って、6対2。采配が的中。

7回の堂林はこの日3回目の三振。

8回、ノーアウト満塁で、磯村嘉孝、田中広輔が2者連続三振、代打の長野久義も討ち取られ、チャンスを活かせず。


8回の島内颯太郎は、いい球投げていましたね。ただ、4点差のビハインドゲームという環境。

昨年、リードされた場面ではいい投球を見せるものの、競った場面では打ち込まれていたイメージがどうにもまだ強くて。そうした場面でもこういう投球が出来るのを見せてくれるまで、まだ信用しませんよ。

9回は3者凡退。最後は堂林の三振で終わり。王子様にかけられた魔法はそろそろ解けてきたの? なんて言わせないバッティングが見たい。


7月25日の時点では、チーム打率も安打数も、リーグトップ。選手がからっきし打っていないわけではない(打撃が芳しくない選手もいますが。菊池とか田中とか田中とか)。

しかし、NBPのシーズン成績のデータを見ていて驚いたのが、犠牲フライが1本しかないこと。

打率2位のDeNAは10本、3位の巨人は3本、ヤクルトと中日が9本、阪神が8本(ちなみに巨人はホームランが42本とダントツ。犠牲フライ必要なし!)。

一方で、犠牲バントは1位の25本ですわ。

たしかに、今シーズこれまでの時点で、犠牲フライ、記憶がありません。一方、バントはこれでもかこれでもかというくらい、見せられている気がします。

選手自体は打っていないわけではない(犠牲フライは打ってないけど・・・)。それが勝ち(得点)につながっていないのは、やはり采配に問題があるということなのか?


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まだ消化試合には早すぎる。遅くなってもしないよりマシ。