2021年8月16日

頭と体をフルに使って野球できたら、さぞかし楽しいだろうに


8月15日、阪神戦(京セラドーム大阪)、3対0。完封負け、勝ち越しならず。

いいかげん今日こそは秋山に負けを。という1回、先頭打者の野間峻祥が3球三振。ド~ンという始まりに。

しかし、菊池涼介フォア、鈴木誠也ヒットとチャンスを作るが、坂倉将吾ファーストゴロで終わり。

3回にも、出塁はできなかったが野間が9球と粘り、小園海斗2塁打、誠也内野安打で、1塁3塁。ここでまた坂倉。が、ショートゴロ。

4回、西川龍馬と石原貴規が連打で、1塁2塁。ここで、大道温貴の代打に田中広輔。んー。田中? エキシビションマッチでは快音聞かせていたようなので、そういう判断なのかもしれないが、ここで田中なのか。

見逃し三振で、田中はそのままサードの守備に。終盤でもないのに早いお出まし。ベンチの「すきあらば田中」がまた頭をもたげてきたのか。


秋山は5回89球で降板。それでもまだ、いつもに比べたらスイスイ快投ではなく、球数投げさせた方だ。チャンスも再三作り、早めにマウンドから降ろしはしたが、1点をとることができなかった。

一方、大道は、1回裏、近本光司に先頭打者ホームラン。またかぁ。今日もまたかーという始まりに。が、最小失点でとどめ、中村祐太のようなことにはならない。

3回裏、サンズのタイムリーで2対0。その後フォアを連発、なかなかイニング終らない。テンポ悪い。満塁のピンチは切り抜けたが、4回の攻撃、チャンスの場面で代打を出される。

大量失点はせずとも、昨日の九里の4回に続き、先発が3回しか持たないというのは、厳しい。

そんな中、5回6回を投げたケムナ誠、7回8回を投げた森浦大輔がよかった。ケムナは小園のエラーで走者を出してしまったが、二人とも、阪神打線をピシッと封じた。

大瀬良大地、九里亜蓮、大道温貴と続いた先発。この中に森浦のようなタイプが入るとバリエーションに富んで面白そう。いま、左腕の床田寛樹、高橋昂也も不調だし。でも、中継ぎ事情からそうもいかないんだろうけど、来季以降、見てみたいです。

こういう投手のがんばりが波を呼び寄せて・・・ほしかったが、打線は阪神の後続に手が出なかった。


いつもに比べれば、秋山に迫らなくはなかったが、結局勝てなかった。秋山に8連敗。寒っ。

工夫が足りず、それを生かすための技術も足りなかったということか。だから見ていてつまらなく感じるんでしょうね。2日続けて、つまらなかった。

どのスポーツも仕事もですが、工夫と技術と姿勢がしっかりした人の仕事は見ていてワクワクします。やっている人も、ワクワクしていると思う。

足りないことを埋めていく作業を地道に積み重ねていくしかないですね、カープも。私も日々がんばりま~す。


 来てくださってありがとうございます
 にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ 

スポンサーリンク
〔関連記事〕