8月22日のヤクルト戦は雨で中止。
佐々岡監督曰く、野村祐輔、ボールのキレが戻ってきたとか。
やってみないとわからないが、期待と不安が半分半分(ヤクルト打線に打たれそう )。中止になってホッとした日曜日。
24日からの巨人3連戦は、森下暢仁、玉村昇悟、大瀬良大地? かなり楽しみ。頼れる先発が集中しすぎでは(その次の阪神戦が・・・)。
ところで、後輩への暴行が発覚して無期限の出場停止処分を受けていた中田翔が、8月20日、巨人に移籍。
中田にとって働き口を得ることができたのは何よりなことだったけれど、21日は代打で出場、22日にはスタメンで出場して2ラン打った(試合は引き分け)。
移籍の背景には、栗山監督から原監督へのホットラインがあったようだが、そのいきさつを知るまでは、巨人も懐が広いというか(深い、ではない)、何でもほしがるというか、見境ないとも思っていた。
ところで、後輩への暴行が発覚して無期限の出場停止処分を受けていた中田翔が、8月20日、巨人に移籍。
中田にとって働き口を得ることができたのは何よりなことだったけれど、21日は代打で出場、22日にはスタメンで出場して2ラン打った(試合は引き分け)。
移籍の背景には、栗山監督から原監督へのホットラインがあったようだが、そのいきさつを知るまでは、巨人も懐が広いというか(深い、ではない)、何でもほしがるというか、見境ないとも思っていた。
ほしいと思ってもらえるのも中田の才能あってのこと。コンスタントでなくとも、チャンスの場面で打つ不敵なイメージ。相手チームにとっては、ちょっと嫌な存在。
それにしても、現場復帰が早すぎる。栗山監督も原監督も、日ハムも巨人も、中田と、起きた事に対して甘すぎる。
日ハムファンへ何の会見(あいさつ)もないまま、もう巨人のユニフォーム着て、プレーさせるって。で、2ランを喜ぶ原監督や巨人ファンもどうかと思う。
中田の移籍に関して、広岡達朗の記事を見つけたのだが、最後の言葉にグッときた。
「大事になってくるのはコーチの存在だ。日ハムは、栗山以下コーチが、彼のやりたい放題に放置したから、こういう事件が起きた。原以下、巨人のコーチが中田と一緒になって野球への向き合い方、取り組み方を変えることができるかどうかにかかっていると思う。本来コーチには選手に幸せをつかませるという役目があるのだ」(「Yahoo!ニュース」)
以前、「監督・コーチは選手の大事な時間を預かっているという自覚はあるのか」という記事を書いたことがあるので、ことさら。
どんな職業も「サービス業」と考えれば、おのずと仕事への姿勢が決まってくる。政治家も公務員も(会社員や自営業者も)、サービス業という意識が土台にあるかないかで、仕事の質がうんと変わると思う。
そういう意識が抜け落ちているから、新型コロナ感染拡大から1年半以上経っても、病床の確保もPCR検査数も増えないまま。生活保護を受ける権利がある人への広報も対応も歯切れの悪いまま。もっと気持ち込めてサービスしなさい、国民に。
今のカープの監督やコーチの大半を見ていると、選手に幸せをつかませるための、ファンを喜ばせるための仕事をしていると思えない。
もっと仕事してください。もちろん、選手も。プロ野球は客商売なんですから。
ちなみに、大久保博元(デーブ大久保)さんによると、広岡さんが西武の監督をしていたとき、広岡監督解任の知らせを聞いて、移動中のバスの中、選手みんなで万歳したそうです。