2021年9月2日

玉村は耐えて反撃待った、でも味方打線は音沙汰なし


9月1日、DeNA戦(横浜スタジアム)、7対2で、負け越し決定。また底辺をうごめく。

森下暢仁と玉村昇悟に、なかなか勝ちがつきません。

1回裏、昨日の勢いそのままに、先頭打者の桑原将志が2塁打、佐野恵太が2塁打、オースティンが3塁打、長打長打で2点先制される。

3回裏も、佐野の2塁打、オースティンのタイムリーで1点追加され、3対0。

それでも玉村、いつものように大崩れすることはなく、踏みとどまる。反撃を待つ土台は作っていた。


4回、坂倉将吾ヒット、菊池涼介タイムリーで1点返す。でもね、打線がつながらないの。

西川龍馬はこの日、5打数4安打と大当たり。坂倉も4打数3安打とよく打った。しかして、前後の野間峻祥と小園海斗と鈴木誠也が無安打で、つながらないこと、つながらないこと。

2回には、1塁3塁で林晃汰が併殺。6回には1塁2塁で菊池が併殺。つながらない上に、チャンスの場面では併殺併殺。

3失点はしたものの、踏ん張っていた玉村が、6回、フォアをはさんで2失点。反撃を待つも、味方打線に呼応がない中、投手に疲れが出ても仕方ないように見えた。


7回、1塁2塁の場面作るも、小園が不発。

7回裏、コルニエルが負けパで登場。しかし、バッティングピッチャーかのように今日もよく打たれ、2失点。コルニエル、出るごとに確実に打たれ、厳しいものが。反撃ののろしがもみ消されちゃう。

おまけに坂倉が盗塁阻止しようと投げた球があらぬ方向へ。おーい、試合こわすのは、せめて不調なピッチャーだけにしてくれまいか。

8回、坂倉が打ち、松山竜平フォア、1塁2塁で代打・安部友裕。ガー。こんなチャンスで安部。


そうはとは言っても、もう長野久義のカードは7回に切られていた。中村奨成もいない(いても出してもらえない)。上本崇司とか、安部とか、繰り出される代打の迫力のなさに無力感が。

しかし、ここは安部タイムリーで7対2。ごめんね、安部。ありがとう、安部。

しかし、1塁2塁で、代打・田中広輔。5点ビハインドとは言え、こっちはまだあきらめてないのに、田中ですかぁ。會澤翼や石原貴規もいましたのに。田中、初球を力ないファーストゴロでゲームセット。

希望のない同じ映像を繰り返し見せられる無力感。でも、玉村はがんばった。ちゃんと見てる人は見てるから。

この日、大谷翔平はホームスチールを決めた。本当にホームベースが好きなんだね。野球選手なら当然だ。カープの人はホームベース嫌いなの?
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