10月14日、DeNA戦(マツダスタジアム)、5対3。
試合が始まった頃、今村猛が戦力外というニュースを知って、ちょっとぼんやりしてしまって、序盤、試合の経過もそぞろに。
今シーズン、1軍での登板なし。昨年見た今村の球は力がなく、厳しいものを感じた。でもそれは、どう考えても、三連覇を支え、肩を酷使された影響によるもの。
本人も覚悟していたこととは言え、これからのことはまだ白紙という突然の通告。次の戦力外通告はまだ残っているが、なんで白濱祐太はずっとカープにいるのかとスッキリしない気持ちに。
今はなき、Yahoo!のスポナビのコメント欄に、時々、「今村かわいいから好き」とコメントしていく人がいた。我が家ではそのフレーズがツボにはまり、折にふれ、意味もなく、「今村かわいいから好き」と、口にして慈しんだものでした。
カピバラの長男がいなくなる。そんな日、次男が頑張った。大瀬良大地、6回2失点、9勝目をあげた。
打線も援護した。4回、1失点した直後の4回ウラ、鈴木誠也が35号で同点に。
5回ウラ、小園海斗と西川龍馬のタイムリーで、3対1と逆転。
6回ウラ、代打・松山竜平のタイムリーゴロで、1点追加、小園のタイムリーで、もう1点追加、5対2。
7回には森浦大輔が三者凡退。よっしゃ。
8回は、島内颯太郎が、2アウトまでは取るんだけど、ここから連打で1失点。5対3。バードに交代。
はまる時は、はまるバードも、連続フォアで満塁。コルニエルにスイッチ。ハ?
これを聞いたとき、もうあかん。なんてことすんねん。と思いました。しかし、ここはコルニエル、一発ではなく、セカンドゴロに仕留め、おつとめ果たしました。
今日は事なきを得たが、8回、3人もの投手を費やさずに済むようになれたらいいのだが。
9回、栗林良吏につないで、ふふふ。三者凡退の33セーブ目。
巨人は阪神に負け、巨人とのゲーム差4.5に。そう簡単に事が運ばないのは承知の助ですが、可能性がなくは、ない。
お立ち台には、2打点あげた小園海斗と、8回の魔回を火消ししたコルニエルという新鮮な取り合わせ。
コルニエルは初めてのお立ち台。たびたび1発くらうコルニエルショックにドヨ~ンとなるファンも、いい仕事をした日はあたたかい声援と拍手の束。
コルニエル、笑顔が可愛い。バードのときも思ったけど、お立ち台にはできるだけいろんな選手に立って、いろんな顔見せてもらえるのがいいですね。今日もいい選択。
言葉やいろんなことが違う国に来て仕事するのは、いろんな難儀がつきもの。
でも、こんなふうにファンの方からの声援と拍手に包まれて、コルニエルにとっても、ファンにとっても、いい時間を過ごせた気持ちになりました。