9月13日、阪神戦(甲子園球場)、3対6。
スタメンは、青柳晃洋対策で、バッテリー(磯村嘉孝&九里亜蓮)以外全員左打者。7回無得点に終った8月30日と同じパターン。何にも功を奏してなかったのに、学習能力ないな。もうこの試合、負けたと思った。
ら、4回、中野拓夢の送球エラーもあり、青柳から2点先制。ん?
だがしかし、5回、九里が3連打で1失点。ワンアウト1塁2塁の状態で、早々に森浦大輔に交代。あれあれ?
投手を引っ張る手遅れ采配を繰り返してきた佐々岡監督、この期に及んで、ようやく早め早めの交代ときたか。よっぽど思うところあったんだね(遅いわ!)。
九里、先発としての仕事が中途半端に終る。森浦、原口文仁と佐藤輝明をフライアウト、しっかり抑える。結果として継投策は成功。
6回、ヒット出塁の松山竜平の代走に、矢野雅哉。これも、これまでなかったこと。ここぞのチャンスで早め早め起用。
ノーアウト満塁で磯村。これで点をとれなかったら・・・の打席、サードゴロで、1点。今日、スタメンの羽月隆太郎の2塁打でもう2点。
青柳、この回で降板。今日、青柳から5点とった(自責は4)。
8回にも、上本崇司のタイムリーで1対6。
森浦、松本竜也、ターリーの無失点リレーを受けて、8回は矢崎拓也。5点リードの場面、矢崎はとっておきたかった気もするが、CS進出かかる直接対決。
しかし、原口、佐藤、代打・マルテときて、1失点。1アウト1塁3塁で、途中降板。タフなのをいいことに、矢崎使いすぎじゃないか?
次は誰だ? ケムナ誠か? いや、まさかの栗林良吏。ここでも早め早め采配。栗林、先発ローテ以上に登板感覚があくことも多々あれば、終盤に来ての回またぎ。リリーフ稼業は大変です。
しかし、そこは栗林。8回、島田海吏の犠牲フライにとどめ、9回も三者凡退で30セーブ目。森浦に勝ちがついたのも嬉しい。
青柳が絶好調でなかったことも幸いしたが、佐々岡監督の早め早め采配連発が功を奏し、CS進出かけた直接対決に1勝。
おいたが過ぎて反省しているのが丸わかりの子どものようなわかりやすすぎる変わり身(だから遅いねん! 遅くなってもしないよりマシだけど)。普段なぁんも考えてないのんびり屋の佐々岡監督。今日、慣れない決断に労力を使い、無理したんじゃないだろうか。
これで新しい境地(ふつうの境地、遅いねん!)に入るか。それとも、合わないこと頑張ったじゃら長く続かないんじゃないかという心配も。そこのとこ、見せていただきます、残りの試合。
しかし、2軍から打撃好調の野手はぜがひでも上げるつもりはないんだな。2軍の選手のモチベーションの行方がとても心配です。
秋山翔吾不在、マクブルーム不振で、しいて言えば代打の切り札だった松山がスタメン。代打適任者がいない。菊池涼介もコンディション不良。マクブルームが代打にコールされても、なんの期待も起きない。
しかも、今日、登録されたのは中﨑翔太。うーん。どこで使うつもりなのか。こわいです。
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