2022年9月15日

森下で落とす、今季のツケが回ってきてる


9月14日、阪神戦(甲子園球場)、6対

阪神とのゲーム差が2に。もう一歩で届きかけた同率3位、そんな甘いもんじゃない。今季の体たらくを見ていたら、当然のことに思える。

巻き返しを託された森下暢仁。いまカープで一番頼りになる投手。が、1回、2点先制の直後に2失点。そんな援護のあとの失点が5回と6回にも繰り返され、森下、踏ん張れなかった。5回途中6失点で、降板。

リーグトップのイニング数を投げてる森下、疲れが見える。前回の登板が中7日、今日が中5日。なんでわざわざそんな変則的なことしたの? ふつうに中6日&中6日にしなかったの? ナゾ。

ここは抑えて勝ちをもぎとってほしかったが、ベンチのプランのまずさもぬぐえない(いつものこと)。


皮肉にも、今日の試合終了時点で、パのイニング数トップは山本由伸170回。セは森下168回。盟友とほぼ同じ。しかし、山本、防御率1.80で13勝。森下、防御率3.16で10勝。

チーム状況(打線の援護、監督の采配、捕手とリリーフ陣の充実)がよければ、森下、最多勝をとれる成績を残せたと思う(まだシーズン終ってないけれど)。でも、森下がほしいのは最多勝じゃないだろう。

山本と森下に微妙に感じる明暗の差は、チーム状況の違いはもちろん、個の能力の小さな違いから来るものなのかなって感じる。山本がすごすぎるんだけど。


今日よかったことは、マクブルームの復活。スタメンに名前を見たとき、うへぇと思ったが、1回、思い切りのいいスイングでタイムリー。今日は猛打賞。昨日までは打てる感じがまったくなかったのに、打撃って面白い。

坂倉将吾、打率はチームトップ、安打数はリーグ3位だが、4番になると打たないイメージ(今日たまたまだったかもしれないけど)。

6番の堂林翔太、7回に代打が出されたのには納得。全打席空振り三振。見逃しでないのはまだしもだったが、いつも思う。なぜスタメンのときの堂林の三振を見ると腹が立つんだろう、と。

打つときは素晴らしいホームランを見せてくれるのに。あの、それとは対照的なヘナチョコナ空振りは何なんだ。そこに思考を感じないから、ヒットの再現性が低いからか・・・。


9回、最後の打席は大盛穂に代わって、菊池涼介。ツカコーンっていうおなじみのポップフライ。

いつスタメンに復帰?と待てども待てどもベンチ要員。調子がよくないなら、選手を入れ替えて。菊池はベンチのお守りじゃなーい。

昨日、早め早めの選手起用をして、それが功を奏した佐々岡監督。無理して頑張って早起きした翌日は、もういつも通り、布団でずるずる。みたいな、思っていた通りのことになった。
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