2023年3月25日

新井さんの向こうに佐々岡さんが見える・・・まるでホラー?


これでもかとWBCオンパレードだったテレビ界。まだWBCの余韻さめずで、私はおかわりできますけど、同じ切り口ではそろそろお腹いっぱい。

と思っていたら、今朝、たまたま見た「ウェークアップ」(日テレ)は、日本代表の奪三振率と四球獲得がトップ、与えた四球の少なさもトップというデータを紹介していて、なかなかよかった。

「サタデープラス」(TBS)では、少年野球の子どもたちに聞いた「最も印象に残ったシーン」アンケートが面白かった。


村上宗隆のメキシコ戦での決勝タイムリーや、大谷翔平とトラウトとの対戦も入っていたけど、源田壮亮の守備や、決勝の日、ロッカールームで大谷翔平がチームメイトに呼びかけた「憧れるのをやめましょう」も、しっかり入っていた。

で、ですね、「最も印象に残ったシーン」のトップは、吉田正尚のメキシコ戦での同点3ラン。や~、私と一緒。

あの打席での吉田のフォームについて解説してくれる少年もいて、「村神様~」とはやす大人たちより聞き応えあった。

そう、彼らはプレーヤー。プレーヤーとしての地に足ついた視点が楽しかった。

優勝の瞬間の名シーンも、「グラブは投げない方がいいと思います」。これもプレーヤーならでは。道具は大事に、な。


で、オープン戦です。WBC優勝でエキサイトした3月23日、ぬ。カープはロッテに完封負けしとるやないかーい。

だが、相手はメルセデスと知って、ハハ~ン、と納得。

変わってないね。そら、そうだ、打線は同じような顔ぶれなんだもん。田村俊介はー?


3月24日は中﨑翔太がソフトバンク戦で4失点。中﨑、1イニング投げ切れなかった。というより、まだ1軍にいたことにびっくり。

新井さんは監督になったとき、一度失敗しても、次、どうやってリカバリーするかにも注目する(チャンスを与える)と言っていた。

それは大事なことなんだが。中﨑に関しては、昨年の投球を見た時点で、1軍の人ではなかった(他チームなら)。敗戦処理なら任せられるなんて、そんな消極的な理由、プロのチームに必要なんだろうか。

新井さんの向こう側に佐々岡さんが透けて見える。これはホラーなのか。


3月25日のソフトバンク戦は、5回まで無得点。まぁたか~と見れば、ソフトバンクの先発は藤井皓哉。あ、ならいいわ。藤井、調整が順調で、よかった、よかった。

しかし、カープ先発、希望の光の床田寛樹は、まだ骨折でリタイアした影響があるのだろうか。3回5失点、打ちごろの球をポンポンポーン。

試合後、新井さんは「全体的に少しずついい反応をし出しているのかな」と。「オープン戦の順位は気にならない。シーズンに入るための準備だと思っているから」と。(「東スポWEB」)

これはポジティブな大物なのか、それとも・・・・。
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