2024年4月26日

8点取っても、詰めの甘さで競り負ける


4月24日、ヤクルト戦(神宮球場)、9対。サヨナラ負け。

なんという結末。8対8、同点の9回ウラ、栗林良吏が村上宗隆を空振り三振。延長戦の心積もりをしていたら、サンタナにパッカーン、サヨナラホームラン。

相手チームの状態を知る指標にもなっているカープの得点数。カープに8点も取られるなんて、ヤクルト、大丈夫かと思っていたが、オスナ、サンタナ、村上ら一発のある打線のこわさが沁みた。


左の高橋奎二対策で、打撃好調の宇草孔基はスタメン外れる。ふーん、いつものか。しかし、いつものメンバー(いつメン)の中に、キラ~ン。プロ初スタメンの二俣翔一が。

2回、その二俣にプロ初ホームラン! やったー。応援したくなる選手です。

さぁ、今日はハッチに初白星をと思った矢先、2回ウラ、すぐ同点に追いつかれ、極めつきはオスナの満塁ホームラン。6対2。ハッチよ・・・。


それでも3回、菊池涼介の2ランが出て、じりじり、あと2点差。

3回ウラ、ハッチに代わって、黒原拓未が走者は出しても無失点。ここでいいピッチングして株上げていこう。

4回、なんと照明が目に入って、黒原の打球をレフトのサンタナが後逸。黒原3塁打でタイムリー。 なおも菊池のタイムリーで、同点に。

今日は勝ち越して、黒原にヒーローインタビューを、ですよ。そんな筋書き通りにいかないことはわかっているけど、それを切に願う展開。

4回5回も、黒原踏ん張って無失点。

6回、黒原の代打・秋山翔吾がタイムリー。野間にもタイムリーで、勝ち越し。よしよし。


しかし6回ウラ、2点リードでなぜ中﨑翔太? 中﨑はこういう場面で出す投手じゃないこと、いつになったらわかるカープベンチ? よりによってワイルドピッチ(=パスボール)で1点献上。

7回は得点圏で無得点。8回も、ランナー2塁で、4番・堂林翔太の代打・松山竜平がヒット。堂林、今日もカゲが薄かったうえにナゾの失速走塁も。君はここに散歩しにきてるのか?

2アウト3塁1塁で、小園海斗が空振り三振。小園よ~。

8回、島内颯太郎が先頭打者を出して、代打・川端慎吾のタイムリーで同点に。黒原の勝ち、サヨウナラ。打たない打たれるでは、そうなる。


9回、代打・石原貴規がヒット。石原、二俣、宇草と、最近、起用に応える選手たちが小さな光。

しかし、ここでも2塁1塁の得点圏で上本崇司及ばず。で、9回の逆転劇へ。

互いに無得点で12回延長・・・という試合と比べれば、まだいいように思えなくもないが、結局、競り勝てない。

詰めの甘さが目につくの、ベンチも選手も。勝てなくて悔しいのは同じだった。
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