5月15日、ヤクルト戦(松山・坊っちゃんスタジアム)、2対0。
森下暢仁、6回1失点で負け投手。解せぬ。
4日、DeNA戦で右手人差し指にマメができて中10日での登板。おそらくコンディションが万全でない中、5回以外は毎回走者を出しながらも、よく1失点で抑えた。
6回投了時点で99球。もう1イニング行けそうとも思ったけれど、塹江敦哉にスイッチ。大瀬良大地のときは勝ち投手の権利を与えるため、もう1イニング行かせたりするのになぁ。
7回を投げたとしても、打線がまったく点をとる気配はなかったんだけど。
2回、昨日2打席で代打を出された林晃汰が、すんでのところでホームランという2塁打!
オスナの後逸で矢野雅哉が出塁して、ノーアウト3塁1塁。も、會澤翼がまるで今日の結果を予言するような併殺打。會澤先輩よ~~~。
こんな攻撃(になってないもの)見せられたら、投手の気持ちが萎えてもおかしくあるまい。それでも粘って投げるのが森下スタンダード。
しかし、ドラ2、プロ初登板の松本健吾に3安打。4回以降はオール三者凡退。あげく、松本にプロ初完封される。
森下の快音もなく、森下が投げる日には打つ宇草孔基もスタメン2番で1安打はしたが、そのジンクスも今日は効かず。
得点圏で6打席連続打点を上げていた小園海斗も、1回、2アウト2塁で見逃し三振、こちらも事切れる。
8回、矢崎拓也が村上宗隆に史上最年少200号の記念アーチを打たれ、矢崎の防御率ゼロも途切れる。
そら、いつかはそんな日が来ます。だがしかし。
「先発が粘投しても、そんな日もある」と普通なら言いたいところだけど、そんな日が多すぎる。今季8度目の完封負け。まだ5月・・・。
ちなみに、歴代の完封負け数の記録は31回。1956年の大洋と東映。近年では、2022年に阪神と中日の26回があるようです。
8回、チャンスの場面でないとしても、出してきた代打が田中広輔と大盛穂という選択からして、このまま記録更新するつもりなのかな、ってムード。点をとれるチームに変えるつもりがないんだもん。
5月11日の中日戦で、勢いあったスタメンを変えて完封負けしたとこから、このムード続いてる。ベンチの自業自得。でも、そのことに気づいてなさそうな、天然ベンチが困り者です。
えぇい、さすが吉田輝星(元日ハム、現オリックス)に初勝利を謹呈したカープだけある(あのときは5回投了だったけど)。
しかし、その後、パッとしない吉田と今日の松本を一緒にするのはいかがなものか。他チームに投げるところも見てみたい。ヒーローインタビューでも高感度アップ。思わず応援したくなってしまいました。
末包、林、そろそろ一発打っていいんだよ?