8月4日(日)、中日戦(マツダスタジアム)、6対4。
中日に3タテ、ホームで6連勝、貯金11(浮かれませんよ、勝つまでは。勝つとはアレのことですよ)。
涼しいドーム球場育ちの中日選手には、浜風のない野外球場はさしずめ高地トレーニング? 常日頃、高地トレーニングで鍛えられているカープの底力をお見せしました。
スタメンを見て、久しぶりにワクワクしたー。クリーンアップが、中村貴浩、小園海斗、坂倉将吾。それだけじゃない、林晃汰、矢野雅哉、二俣翔一と続く。キャ~。
30代選手は、秋山翔吾と野間峻祥だけ。菊池涼介はお休み、セカンドは二俣。菊池お休みの日は、矢野セカンド、小園ショートだったが、ついに矢野が不動のショートに。
二俣、もともとは捕手。外野でも内野でも起用され、なかなか大変です。でも、ユーティリティプレーヤーなんて枠に収まらない選手になってほしい、ドン!(期待のこぶし)
菊池の休養日、ファームでの対戦が多い根尾昂が先発という事情で若手中心のスタメンになったようだけど、私的には大好物。毎日、これでもいい。
今季初先発の根尾、1回、秋山にストレートのフォア。そこから、野間ヒット、貴浩の打球は根尾のグラブをはじいて、先制タイムリーに!
根尾が2塁に悪送球。さらにチャンスが広がってノーアウト1塁3塁。小園と坂倉の連続タイムリー、矢野の2点タイムリーで、一挙5点!
もっと攻め込んでいいんだよ? 例えばソフトバンクならもっと容赦ない攻撃をするのではと思ってしまう、もう一歩ゆるやかなカープであった。
九里亜蓮、ふところ豊かになったところで、2回、9番根尾のタイムリーで1失点。そこはさすが根尾。
点を取られた嫌なムードを(だって九里、援護の直後に失点)、2回、秋山が4号ソロで帳消しに。
根尾は3回6失点(自責5)で降板。その後、後続の投手からは無得点(カープあるある)。橋本侑樹、福敬登、藤嶋健人らって、ビハインドで出す投手か? カープのリリーフ陣もなかなかのものだが、中日もそこは手強い。
九里は6回3失点。いわゆるクォリティスタートだけど、床田寛樹、森下暢仁、大瀬良大地らと並んで4本柱と呼ぶには、ちょっと大味。
7回は島内颯太郎がランナーは出しても抑えた。
8回、われらがハーンが連続フォアの後、併殺で打ち取ったものの、龍空のタイムリーで、17登板目にして初失点。でも、いつかはやってくること。早めに済ませとこ。
そんなわけで、3点リードだったのが、2点リードになった9回、栗林良吏。
私たちの心配をよそに、今日はフォークが決まって、上位打線を三者連続空振り三振、マルティネスを抜いて、31セーブ目!
私たちの心配をよそに、今日はフォークが決まって、上位打線を三者連続空振り三振、マルティネスを抜いて、31セーブ目!
ヒーローインタビューは、九里と、貴浩と、秋山。九里は自分でも快心の出来ではなかったと思っていたようなので、31セーブ目の栗林でもよかったような。でも、6月28日、ヤクルト戦以来の5勝目。お待たせしました。
貴浩のナチュラルなヒロイン、かわいい。末包昇大が戻ってきたら、外野枠は誰が降格するの? 貴浩は残してほしい(二俣も)。
いつもは辛口な秋山も、今日は正攻法。ところで、秋山はベテランでは一人、ほぼフル出場。これは・・・高地トレーニング的な西武の蒸し暑い球場で鍛えた賜物かも? わっしょい。
真夏の6連戦、お疲れさまでした。来週は、東京ドームと京セラドーム。温度差激しいですけれど、ビジターだけど、再び底力を見せましょう。とくに温室育ちの巨人には。