8月2日(金)、中日戦(マツダスタジアム)、1対0。
どこまでも続く中日とのロースコアゲーム。でも、勝った。完封!
野村祐輔、今季初登板。やっと野村のターンが来たー。
7月30日には岡田明丈が支配下登録、31日にはクリス・ジョンソンがマツダスタジアムで始球式。もう時間軸がわけのわからないことになってます。タイムマシーンで数年前に着地したみたいな。
試合開始から両手がグーに。野村を見守る気分で、ちょっと力が入る。初球、村松開人の打席でストライクが入って、ホッ(いえ、コントロールはいいんです)。そして見逃し三振で1アウト。
と、アウト1つと取るごとに、よっしゃー。三者凡退しては、よっしゃー。1回と3回には2アウト1塁3塁を、4回には2アウト満塁を切り抜けて、よっしゃー。ですよ。
どうにかして、野村に勝ちをつけてほしい。4回、小園海斗と坂倉将吾の連打で、2アウト1塁3塁。
四夜連続の菊池涼介の決勝タイムリーなるか。いや、そんな簡単に行かない。ライトフライで3アウト。
5回ウラ、8番・石原貴規が2塁打で出塁。野村、代打を出される。3回にスリーバント失敗したから? それとも久々の1軍での登板、疲労を考慮して?
野村は5回79球無失点。もう1イニングいけそうな気がしたが、若手のプロ初登板でもないのに、ヤクルトの石川雅規先輩のように、大事にされて安全圏で5回で降板。
昨年も、そんな感じだった。代打・堂林翔太がショートゴロで終わっただけに、よけい野村にバントで続投させてほしかった(その後、打たれたかどうかは、誰にもわからない)。
昨日の大瀬良大地に続き、好投の先発に勝ちをつけられない打線。つれないわ~。
野村も大瀬良も先発とはそういうものと心得ているとは思うが、味方が打ってくれたらどんなに嬉しいか。ごめんね、ほんとに。もうまったく。
しかしそれは、援護に恵まれていない、中日先発・小笠原慎之介もなのだった。
6回、やっと試合が動いた。野間峻祥2塁打。小園が先制にして決勝タイムリー。今日は得点圏で小園が打ったー。
野村がつくった土台を、黒原拓未、塹江敦哉、森浦大輔がゼロでつないで、9回はハーン。
今日、栗林良吏はベンチ外。「登録抹消してリフレッシュ再生プログラム」はやっぱりなかった。でも、束の間、休息してね。
逆に、9回がハーンという安心感。三者凡退で、2セーブ目!
ヒーローインタビューは、小園と4勝目の黒原。小園がおとなしめだった。もう末っ子じゃないのね。大黒柱なのね。
そして昨日、島内が口にした「優勝」という言葉。今日は黒原が言った! 言霊、言霊。どんどん言っていこー。
昨年、防御率がよかったにもかかわらず、6登板で終わった野村。今年もまさか、これで終わりってこと、ありませんよね(疑)。
ベテラン野手は打率が低くとも1軍ベンチで席をあたためているのに。この不条理こそ、ポイズン!