8月1日(木)、DeNA戦(マツダスタジアム)、2対1。
菊池涼介、真夏の三夜連続決勝タイムリーで、DeNAに3タテ!
これで、プクプクプクと首位浮上。先は長いので浮かれてませんよ。でも離されないことが大事。DeNAは8連敗。明日からの阪神戦、がんばって。
しかしな~。1回と4回、満塁をこしらえても、踏ん張って粘って失点を防いだ大瀬良大地は7回1失点。
今まで16試合に登板して、自責点が10点。6月22日以来、勝ちがなし。
自分に勝ちがつかずとも、チームの勝利を喜ぶのが大瀬良。いくら大瀬良ができた人だからって、勝ちをつけてあげられないなんて、ポイズンだ。
栗林良吏は29セーブ目。30セーブのマルティネスに伴走。最終的には追い越したい。そのためにも、カープ、しっかりしないと。いえ、栗林も。
9回、1点差の栗林はこわいのよ~。スリリングなのよ~。昨年のコンディション不良から調子を取り戻したが、疲れも蓄積してそう。
登録抹消してから息を吹き返した島内颯太郎の成功体験に学んで、栗林にも再生リフレッシュプログラムを。早めのお手当てを。
今ならハーンもいるよ。充実したリリーフ陣は留守を守ってくれるよ、きっと。
期待にたがわず、初顔合わせの石田裕太郎から点をとれないカープ打線。
3回、會澤翼ヒット(野武士、なんと今日猛打賞~)。大瀬良はスリーバント失敗も(私はバントが好きじゃないので一向に気にしません)、秋山翔吾と野間峻祥が連打、2アウト満塁。
大事なところで中村貴浩にまわってきた。ショートゴロ、あう~。
と思いきや、森敬斗が2塁へ送球、野間の足が勝った! フィルダーズチョイスとなって、先制の1点! 貴浩、やりました(3回、レフトの守備でもダイビングキャッチ!)。
なおも満塁。ここを小園海斗にスカーッと行ってほしかったが、ライトフライ。かつての得点圏お化けは、得点圏打率3割を切りました。寂しい。復活のぞむ。
大瀬良、唯一の失点は6回。牧秀悟を2塁に置いて、宮﨑敏郎に初球、デッドボール。これに宮﨑が感情むき出しに。騒然とした空気になった。
今季はDeNAとデッドボールで物々しい雰囲気になることが多いカープ。当たり所によっては死活問題、危険と隣り合わせの仕事。でも、大瀬良が故意にぶつけるわけがない。
この後、フォードのタイムリーで同点に。宮﨑へのお詫びみたいになってしまった。
8回、野間ヒット、代打・上本崇司バントで送って、小園は申告敬遠。2アウト1塁2塁で、菊池の打球が内野にポテンといいところに落ちて、これが決勝打に!
この菊池のときどきタイムリーはチームに潤い与えます(ときどきホームランも)。
ヒーローインタビューは、二夜連続の菊池と、7勝目の島内(な、7勝目)。
島内が、「優勝」って言葉を口にした!
森下暢仁や矢野雅哉が口にするのは、わかる。あの、かつて弱気と思われた島内が、言った。よく言った。どんどん言っていこー。