8月16日、ヤクルト戦(神宮球場)は試合中止。東京もエリアによっては、予報で警戒を呼びかけていたほど雨風強くなく、ホッとしています。
神宮と横浜スタジアムで試合のない中、中日が阪神に2対1、マルティネスが32セーブ目。栗林良吏の出番がない間に並ばれてしまった。くぅ。
明日は、大瀬良大地がスライド登板、高橋奎二と対戦。高橋は8月に入ってから2試合続けて7失点(派手〜)。その前は、カープに2試合連続無失点。明日はどっちだ?
明日は、台風去ってもフェーン現象の影響で暑くなりそう。大瀬良、がんばって!
6月29日以来、勝ちがない大瀬良。その間の6試合、自責点は多くて2点。仏の顔も6度まで。カープ打線、援護射撃頼みます〜。
36歳の秋山翔吾。2015年、NPBのシーズン最多安打216本を記録した頃と比べると、そらピークは過ぎている。速球の対応にも苦労している(それでも、ここはセ・リーグ村)。
とはいえ、打撃、守備、走塁、ヒーローインタビューの対応まで、若い選手の生きた手本。秋山がカープに来てくれてよかったと、じわじわ思うこの頃。
長野久義もそういう存在だったかもしれない(秋山は長野のことを「野球選手にこんないい人いるんだと思った」と言っていた)。
打者としては、秋山に格上感。DeNAから移籍してきた石井琢朗さんがコーチで残ってくれたように、秋山も残ってくれないかな、いずれ。
ニュースのダイジェストでしか見なかったパリ五輪。3年前の東京大会の運営がひどかったので、すっかりオリンピック離れ。こんな真夏の東京で、選手ファーストでなく利権ファースト。復興五輪とは名ばかり、ポイズンすぎた!
それでも、もれ聞こえてくるオリンピックのエピソードには興味深いものが。フェンシングの男子フルーレ団体で、初めて金メダルを撮った日本。
3年前、準決勝でフランスに敗れた東京大会後、フランスからコーチを招いて3年間強化してきたそうだ。
そのコーチが、フランス代表としてオリンピックに5回出場したレジェンド、エルワン・ルペシュー。彼が東京大会で引退すると聞いて、大会後、すぐコーチ就任を要請したそうだ。
フランスはフェンシング発祥の地で、今回は地元も地元。フランスの人にしたら、こっちのコーチして〜って感じでしょう。たとえば日本の柔道のメダリストが、外国チームを率いているような感じ?
コーチの力って、大きいんだろうなと想像。ただ、プロの世界ではどうなんだろう、と常々思う。
MLBでは、選手主体で、名コーチとか名監督って聞かないけれど、どうなんだろう?(私が詳しくないだけ?)
カープの打撃コーチを見ていると、もっと適任な人が来てくれたらと思わないでもない。反面、アマチュア競技ならいざ知らず、プロになってもコーチ頼みというのは、実は私にはピンとこない。
プロには「教える」「育てる」はない。「何でも自分で考え、実践しなくては・・・という豊田泰弘さんのコラムを思い出してしまって。
琢朗さんは、カープの選手に次の塁を狙う姿勢を植え付けて、三連覇に導いてくれた。やっぱりコーチの存在は大きいのか。
「実績ある選手が名コーチ・名監督になるとは限らない」はよく聞く話。それでもフェンシングのエピソードを聞いて、思った。自分が選手だったら、小窪コーチや朝山コーチに打撃のアドバイス受けたいですか〜(いいえ〜)。