2018年1月18日

広島カープ 最強のベストナイン

1月8日、「ファン1万人がガチで投票!プロ野球総選挙」(テレビ朝日)で、野手・投手部門のベスト20が発表されていましたが。

ランキングものや、世界三大珍味とか、数をしぼりこんでリストアップされるものに、人はどうしてこうも興味をかきたてられるのでしょうか。

「プロ野球総選挙」を見たあと、スポーツジャーナリストの二宮清純さんの『広島カープ 最強のベストナイン(光文社新書、2016)を久しぶりに読み返しています。



二宮さんによる、ベストナインの顔ぶれはこちら。

1(遊) 高橋慶彦
2(二) 菊池涼介
3(右) 前田智徳
4(中) 山本浩二
5(三) 衣笠祥雄
6(左) 丸 佳浩
7(一) 水谷実雄
8(補) 達川光男
9(投/先発) 外木場義郎
9(投/先発) 黒田博樹
9(投/先発) 北別府 学
10(投/中継ぎ) 大野 豊
11(投/抑え) 江夏 豊
監督 古葉竹識

*編集部のリクエストで、投手・内野手・外野手には現役選手(当時)が一人ずつ入っています。

当然、記憶や記録に残る選手は、ここにはおさまりきれないほど数多し。本文で紹介できなかった名プレーヤについては、冒頭の「はじめに」で、要所を押さえコンパクトに紹介されているのですが、それがまたいいのです。

カープを応援するようになって2年目に読んだ、この本。
RCC(中国放送)の実況解説者として知った山崎隆造さんは、カープではただ一人内外野両方でベストナインに選ばれたことのある人だったとか、現役捕手の石原慶幸の捕球技術は球界屈指だとか……カープについての知識が増えていく楽しさを味わいました。

それぞれの選手の様々なエピソードを通して、選手のみならず、カープの歴史をも知ることができるガイドブックのような魅力も私にはありました。

「プロ野球総選挙」で、野手部門の14位に選ばれていた菊池涼介のページでは、「将来、日本のプロ野球史を振り返ったとき、セカンドの進化の歴史は菊池の出現前と出現後では区別されるようになるかもしれない」とありました。

カープの初優勝や黄金期と呼ばれた時代を語ることはできないけれど(人から聞くことしかできないけれど)、菊池のプレーをリアルタイムで見ることができているのは、幸運なことと心躍るのでした。もちろん2016年の優勝も!



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