2019年8月16日

出てこない優勝宣言と、菊池が松山のバットをジョンソンに渡した件について。

ヒーローインタビューで「明日も勝ちまーす!」と選手が言った翌日、言ったとおりにならないことって、けっこうある。

だから、そう言う選手を見ると、「地に足つけて。浮かれないで」とハラハラするときがあります。

それにしても、今年のカープの選手たち、首位とのゲーム差がかなり縮まってきたときでさえ、「優勝を目指す」という言葉は使わなかった。

唯一、ジョンソンだけはこう言っていた。7月24日、中日に完封勝利して、「とにかくまずは1位に返り咲きたいと思います」と。7月31日、巨人に接戦のすえ勝ったとき、「まだ優勝を諦めていないので1戦必勝で戦っていきたいと思います」と。

これはジョンソンがお調子者というわけではけしてないです。このところ、有言実行を地で行くピッチングを見せてくれているジョンソンですもの。



8月14日の自力優勝が消滅した巨人戦では、ベンチの「なんとしてでも首位に」という熱は感じなかった。選手たちが淡泊に感じることも今シーズン少なくなかった。

うかつに「優勝」を口にしなくてもいいけれど(内に秘めていてくれれば)、そうじゃなくて、もう諦めているとしたら、諦めていなかったファンとしては、がっかりだ。

シーズン序盤から今の今までずっと続いている、ベンチのフラットでない選手起用、ちぐはぐな采配が、選手のモチベーションに影響を与えてるような気がしてならない。

とは言え、選手同士の雰囲気が悪くなってる気はしないんだけど(実際のところはわからないけれど)。



8月13日、打席に立ったジョンソンのバットが折れた。そこへ菊池涼介が代わりのバットを持っていったのだが、それは松山竜平のバットだった。

ひどい、菊池てば。勝手に人のバットを。相変わらずの菊池のカツオっぷりに大爆笑してしまった。

菊池と松山のキャラクター(と関係性)によるところが大きいかもしれないが、この上下関係のやわらかそうなカープの雰囲気って、いいですね(カープ以外にも雰囲気のいいチームはあるのかもしれませんが)。

中田英寿が数あるオファーの中から湘南ベルマーレを選んだのも、田中将大が駒大苫小牧高を進学先に選んだのも、上下関係を重んじるチームカラーでなかったことが理由の一つだったと聞いたことがある。

今のカープ。シーズン中ずっと、フラットではない選手起用を続けるベンチを見ていると、上司に恵まれているとは言えない状況ですが、選手にはこのままフラットなチームカラーで、いいゲームを見せてほしいな。


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