7月8日(火)、阪神戦(マツダスタジアム)、1対6。
阪神9連勝。予想を裏切らないカープ。
1回、佐藤輝明の2点タイムリーで先制されたとき、終わったと思った。だって今日は才木浩人の日。
いやいや、1回ウラ。2番野間峻祥がボテボテの内野安打。3番小園海斗が粘って粘って13球目をレフト前ヒット。
いつになく、才木に球数投げさせた。ここに勝機が生まれてこないか?(4番ファビアン、5番坂倉将吾、凡退に終わる)
3回、前川右京タイムリーで阪神に3点目。
床田寛樹、7月上旬にして失速が始まっているのかと思いたくなるような、真夏の夜のマツダスタジアム。
そのマツダの暑さは才木の体力も奪っている。いつもより球数かさんでいる。ある意味、チャンス。
4回、坂倉将吾フォア、菊池涼介ヒットで、1アウト1塁2塁。ここで、矢野雅哉に代打。
なんだ、なんだ? 先日(7月6日)の巨人戦、終盤のチャンスで矢野に出さなかった代打を今日はスッと出す。
まだ4回。だったらあのとき出してほしかった。だったら今日、矢野スタメンで出さないで。
コールされたのは田中広輔。えっ(打てるん?)。 その田中がフォアでナイスお散歩(丸~)。
1アウト満塁で、床田に代打・秋山翔吾。これ、巨人戦でやってほしかったことです。早めの仕掛けはいいけれど、なんか先週のタイミングを逸して今に至るような切れ味の悪さ。
秋山は浅いレフトフライで、3塁ランナー動けず。うぅ。
1番にかえって、中村奨成が押し出しのフォアで1点。完封負け逃れた(そこ?)。
しかし、野間ショートゴロで、1点どまり。満塁で押し出しの1点しか取れないとは。
5回、岡本駿。開幕から1軍スタート、疲労もあるだろうに、便利に岡本を使うベンめ。
中野拓夢のフォアを皮切りに、大山悠輔の2点タイムリーで、阪神5点目。岡本よ、おまえもかぁぁぁ。
岡本イニングまたいで、7回、高橋昂也。大山タイムリーで、阪神6点目。昂也よ、おまえもかぁぁぁ。
ここまで3人の投手、みな失点。そんなことより、1回から5回まで、毎回得点圏にランナー置きながら、タイムリーなし。
空席は目につくが、先週ほどのガラガラスタンドではなかった(先週のは、シャッター商店街を見てしまったような殺伐としたものを感じた)。
貴重な1点になったけど、押し出しで歌う宮島さん、お客さんは楽しかっただろうか。
新井さん、昨年の最終戦のときのこと、もう一度思い出して。
ファビアンとモンテロの加入で昨年よりテコ入れされた感が出てごまかされているけれど、奨成がスタメンに定着しつつある以外、打線に大きな変化なし。
同じ負けるでも、若手が経験積んでこれからの種まきしてるのを見ている方がずっといい。それをサボって自ら停滞させて、こんなことになってるんですから。