2018年1月30日

神ってる、行き渡ってる?

2016年の流行語大賞に選ばれた「神ってる」。

今でもほんの時々テレビなどで耳にすることがあると、あ、使われてる。どうもどうも。という感じになります。

野球人気は下火だとか、いや観客動員数は増えているのだとか、いろいろ言われていますが、2015年の流行語大賞は「トリプルスリー」でしたし。なんだかんだ言っても、野球って日本では広く親しまれてるジャンルなんだなと感じたりします。流行語大賞に選ばれたからありがたいとか、そういうものでもないですが。

今日、『デザインのひきだし』(2017年10月発売号)という雑誌を読んでいると、「2016年に広島東洋カープが優勝したとき、“神ってる”というフレーズが注目を集めたが、それをもじって言えば、吉岡さんは“紙ってる”デザイナーなのだ」という文章が。

この雑誌は、デザイン・印刷・紙・加工に関する情報誌(年に3回発行)。毎回、表紙や誌面に実験的な試みをしている、情熱たっぷりの雑誌。

今回はちょうど紙についての特集号。吉岡秀典さんという面白い紙の使い方をしているブックデザイナーを紹介するページで出会った一文でした。

デザインの専門誌で、カープと「神ってる」という言葉に出会えるとは。このほんのりとした浸透具合、嬉しい。



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