2018年3月3日

2018年の開幕投手を野村祐輔に

週刊ベースボール』2018年2月23日増刊号の『2018 プロ野球全選手カラー写真名鑑号』。

選手名鑑がついているにもかかわらず、通常号どおり、特集記事や連載コラムもあって、嬉しいお得感があります。

今回は、カープの野村祐輔と、明治大学の先輩でもある武田一浩さん(元日本ハム)との対談もあります。カープ(ノムスケ)ファンにはお得感が倍増です。



武田さんは、大学時代に始まり、今でも野村の試合を見てくれていて、ゲームが終わってからLINEでワンポイントアドバイスを送ってくれる間柄なのだそう。武田さんと野村は24歳違い(お父さんレベル?)。タテのつながりの深さを感じます。

武田さんは「開幕投手を期待しているよ」と野村にエール。
「開幕戦の先発マウンドに立つとすっごい緊張するぞ。俺はダイエー時代の97年にやったけど、1回の表の記憶がまったくない」
「一度はやったほうがいい」
という言葉がとても印象的です。

立ってみないとわからないその景色の違い、ぜひ今年、野村に経験してほしいです。

ところで、この対談。武田さんのこんな言葉で始まっています。
「何だか顔立ちがすっきりしたね、どうしたの?」
「何でですかね? よくそう言われるんですけど」と野村。

たしかに写真を見ていると、どこかスッキリ感が。顔の中に爽快な風が吹いている感じ。キャンプ中といい、本日の西武とのオープン戦といい、なかなかに充実感がたちのぼっている模様。それが顔立ちにも表れているに違いありません。

愛くるしい顔の中にも、エースとしての落ち着き、たたずまいが形成されていく経過を見ていられるのは、そのことに立ち会えるのは、感動的な出来事。

ますます楽しみな開幕。早くピッチングが見たいです。ヒーローインタビューはもはや作文の音読調でもかまいません。



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