7月7日、巨人戦(東京ドーム)。
カープ先発の野村祐輔は、この日、コントロールが絶好調。微妙なコースに投げ球数が増え、テンポがもたついて……ということなく、7回を投げて無失点。
ショウアップナイター(ニッポン放送)の解説者、真中満さんも「キャッチャーもリードしていて楽しいでしょうね。構えたところに全部ボールが来るんですから」と、絶賛。
2年前の野村が帰ってきた! そんな感触が。
打線も、ポン・ポン・ポン・ポンポーンと、4回に鈴木誠也、5回と8回に丸佳浩、9回に西川龍馬と會澤翼がソロホームランで合計5点と、援護。得点がすべてソロホームランという珍しい展開。
しかし、8回裏のジャクソンと9回裏の中崎翔太が1点ずつ、きっちり取られる。8回表と9回表のポン・ポンポーンの追加点があったからまだ落ち着いて見られたものの、野村が築いた牙城をあわや二人かかって崩すのではと思われました。
打たれても、点をとられても、負けなければよし。ですけれど、前回の記事でも書きましたが、この1イニングに限り、1点でも点を与えてなるものか。そういう気迫で投げる姿をファンは見たいのです。
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