2020年8月12日

中5日、そんなに急いでどこへ行く?(一句)


8月11日、中日戦(マツダスタジアム)。

中5日で野村祐輔と聞いて、ちょっと不穏な気持ちに。

プロで先発をやっていれば、しかもエース格のピッチャーであれば、中5日の当番は珍しくないこと。それくらいやってもらわないと、という局面のときもある。

しかしここは、無理する場面なのか。それだけ人手が足りないなら、そこはファームで結果を出している選手を引き上げて、試して使ってみてほしいです。

8月10日に7回無失点と好投した九里亜蓮も中5日。九里は、タフさが持ち味の投手。なんとかしてくれるイメージがある。しかも、前回の当番では4回80球と球数少なめ。

一方、野村は前回、7回120球。加えて、スタミナを感じないタイプ。

別に野村に甘いわけではないんです。どの投手であれ、しっかり休息とって、ベストに近い状態で投げられるようセッティングすればいいのに、無理しなくていいのに、いつも通りやればいいのにと思うのでした。たとえ結果がどちらに転んだとしても。

この日、野村は3失点。83球投げて、3回2/3で途中降板。

中5日が原因とは言えない。中6日で登板しても、打たれるときは打たれる。でも、選手起用のマネジメントがあんまり上手に思えないカープベンチ。


奪三振を連発していた6回7回の島内颯太郎。そろそろ、もっといい場面(競った場面)で見てみたい。そこでもこんなピッチングを見せてくれたら、そのとき初めて賞賛したい。まだ手放しで褒められない。

8回はスリリング一岡竜司。少し前まで私の中では「スリリング」は薮田和樹の代名詞だった。ある意味、ヒヤヒヤする投手を起用するベンチに勇気を感じる。

いつも同じメンバーをグルグル回すのでなく、調子のよい選手を発掘し抜擢する、そんな勇気も見せてほしい(シーズン当初のスコット起用では勇気を見せはしましたが・・・)。

8回に一岡が2失点、9回にDJ.ジョンソンが2失点。この頃には巻き返しを期待する応援を珍しく放棄。

だって、14安打で8点とった中日に比べ、7安打で1点のカープ打線だもの。

5回、7回と、得点のチャンスで西川龍馬が併殺打に三振。せっかく菊池涼介と田中広輔が打ち始めたというのに、代打の大盛穂がヒットを放った(拍手)というのに、つながらず。

打てず打たれれば、当然こうなる。という新鮮味のない結果に。


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