2020年8月10日
打てなかった打てなかった
8月9日、阪神戦(マツダスタジアム)。1対5で、カープ3タテならず。
前回の登板で初完投した先発の遠藤淳志。この日は球数多めで5回103球で交代。すんなりとは行きませんでしたが、2失点でとどめ、最低限の仕事は果たしました。
この日のオーダー、西川龍馬、坂倉将吾、長野久義、鈴木誠也・・・という並びにワクワク。
でしたが、阪神の先発・秋山拓巳の前に早打ち多め、スイスイと進む。多くても6球。まるで秋山完投のためのお手伝いをしているかのよう。
ところが、快投していた秋山は6回77球で、ガンケルに交代。このガンケルに対しても、早打ち多し。粘っても6球まで。あっさり攻撃の時間は終わる。
3安打1得点と、打てなかったカープ。この1得点は、2回、菊池涼介の犠牲フライによるもの。
走者を3塁に進めながらも、犠牲フライの1つすらなかなか出ず、得点のチャンスをフイにすること多しだったカープにとっては、珍しいパターン。
しかも、2回表に1点先制されたあと、すぐ1点取り返したので、悪くないスタートかと思いきや、秋山の前に1安打しか打てなかった。
1対5と、阪神にリードされて迎えた9回。鈴木誠也がヒット、松山竜平と堂林翔太がフォア、ワンアウト満塁の場面で菊池。
ここで満塁打が出れば同点もありと、最後の最後にころがりこんできたチャンス。
しかし、あっさり3球で終わり、田中広輔の打席に回る。でもやっぱりここで代打は出さないのね。打ち取られて終わる。
そうたやすく点は取れないとわかってはいても、最後の最後、もうひとつ仕掛けて、動いて、ファンを楽しませてほしかったーーー。
来てくださってありがとうございます
スポンサーリンク
〔関連記事〕
●連勝止まる。打たなければそりゃ止まる。
●打率がリーグトップなのに点がとれないカープ、それを裏づけるデータ発見!?
●遠藤淳志、坂倉将吾を相棒にして初完投勝利! でもチームは1勝2敗ペースをキープ。