2020年9月25日

プロ野球ファンが「1日監督」やってみたら


9月19日のヤクルト戦を見ていたとき、ふと思った。

シーズンオフに「ファン感謝デー」なるものがあるけれど、ペナントレース中に「ファン監督デー」があったらいいな、と。

優勝争いがかかるシーズン中にあるわけない話だが、どのチームもその日、指揮をとるのは選ばれしファン。と、同じ条件なら問題ないでしょう。

プレーするのはプロの選手だから、そうおかしなことにはならないのでは。いやいや、最近のカープはプロの選手の集まりと言えど、かなりメチャメチャだ。

ファンがオーダーを決め、選手交代もとりしきる。それで負けたとしても、いい。

佐々岡監督の采配を見ているより、よっぽどワクワクしそう。


活躍している選手をスタメンに置かなかったり、打てない4番を放置したまま。投手の継投もチグハグ。プロの監督として適切な仕事をしているように思えないんだもの。

そんなことを試合中に思いつくくらい、今シーズンのカープは、見ていてつまらない。

昨シーズン、緒方監督の柔軟さに欠けた頑固な選手起用には、閉塞感があって、勝っても楽しい気持ちにならないことが多々あった。

あの息がつまりそうな感じはもう二度と経験したくないが、今シーズンのしまりのなさはかなりのものだ。


そんなゲームを見て、ファンはあれこれ思うものだが、実際に指揮をとるのはお茶の間で見ているのとは違う何かがあるだろう。

でも、エキジビション(催しもの)として、面白そう。だいたいプロスポーツはエンタテイメントなんだから、1ゲームくらい、ファンを楽しませてくれる価値はあると思う。

そう思えるくらい、佐々岡監督の采配が素人以下に見えるということだ。

選手として一流だったかもしれないが、今のポストに見合った仕事ができているのか、それを客観的に見る力さえあるのかどうか。

とにかく、野球を、楽しませてほしいんです。(ボッ、噴火!)


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