3月26日、プロ野球、いよいよ開幕です。
今シーズンは、延長なしの9回でフィニッシュというルール。
短期決戦に弱そう。投手の継投のタイミングが一歩遅い。そんなイメージ満載の緒方-佐々岡ラインの昨今のカープ。
このルールを上手く使いこなせるかどうかも、勝敗の鍵を握りそう。
先日、 宝塚の望海風斗さんとフィギュアスケーターの浅田真央さんの対談、「SWITCHインタビュー」(Eテレ)が再放送していました(初回の放送は、2020年8月8日)。
2017年、競技生活を引退し、現在はプロスケーターとしてアイスショーを企画・出演する真央ちゃん。
やっぱり人をひきつける愛らしさがあるなぁと、リンク上で滑る真央ちゃんを見て思った。
やっぱり人をひきつける愛らしさがあるなぁと、リンク上で滑る真央ちゃんを見て思った。
対談の中で、真央ちゃんは「ルールはよくわかってなかった。今も。だから、解説の仕事ができないのかな」と笑って言っていた。
人間、得手不得手はある。苦手なものに無理につきあうより、得意なことを活かした方がいいという考え方もあります。
でも、ルールは知って活かした方がいいと思うよ。
現役中、ライバルだった韓国のキム・ヨナは、コーチのブライアン・オーサー(現在、羽生結弦のコーチ)がルールを熟知して加点できるプルグラムを構成して、結果を出していた。
技術的にはキム・ヨナ以上に難しいことに挑戦していた真央ちゃん。もっと加点を意識したプログラムを組んでいたら、さらに力に合った結果を出せていたかもしれない。
今シーズンの新ルールを活かせるか。頭切り替えて、先手先手の適材適所の継投、見せてくれるか。
と、真央ちゃんの屈託のない表情がカープベンチと重なったのでありました。