2021年3月28日

森浦大輔がカウントとるたび球場がウォォォォ! ますますツボにはまります


3月27日、中日戦(マツダスタジアム)、4対1で、カープ初白星。

1回、九里亜蓮が1失点するも、その裏、田中広輔の先頭打者ホームランですかさず同点。いい。なんか、いいスタート。

4回、ノーアウト1塁2塁のチャンスの場面で、鈴木誠也がタイムリー。昨日と違う。いいぞ。

5番の坂倉将吾にもタイムリーで、3対1とリード。昨日に続き、坂倉が出てくると点のにおいがする。いい。

6回にも、鈴木、坂倉の連打、クロンのフォア、1アウト満塁の場面で、堂林翔太がタイムリーで4対1。取ったら取りっぱなしの昨日と違って、小刻みに追加。いい。

このあと、大盛穂と代打の松山竜平が、満塁のチャンスをふいにしたのはもったいなかったけれど。


6回を1失点に抑えた九里に代わって、7回、森浦大輔が初マウンド。待ってました。

平田良介をフライに打ち取り、ワンアウト。京田陽太をピッチャーゴロにしとめ、ツーアウト。

アウトとるごとに、「おぉ」と野太い歓声が起こる。

スタンドが、新人・森浦の一挙手一投足を見守り、期待して応援している空気がダイレクトに出ていて、なんとも楽しかった。またそれに応えている森浦が、とってもよかった。

ところが、木下拓哉にフォア、根尾昂にデッドボール、代打の井領雅貴にまたフォアで、みるみる間に満塁に。あわ。あわわわわ。


オープン戦では無失点、ひょうひょうとしたマウンドさばきを見せていた森浦も、プロ初登板。そら、緊張して不思議はないです。

でも、森浦なら切り抜けてくれる。そんな期待感があった。もし、打たれて得点されたとしても、森浦だったらいいと思えた。それも経験にしてもらえたらと思った。

9回打ち切りだからって、失点を恐れて交代させないでほしい。と思っていたら、ベンチもそのまま森浦にまかせ、大島洋平をセカンドゴロで打ち取った。よっしゃー。

ここが、島内爽太郎と違う。


8回は、大道温貴の、新人同士モチベーションがあがる場面が見たかった気もしたが、ここは塹江敦哉がしっかり抑えてくれて、よかった。

9回は、栗林良吏が初マウンド。三者凡退で、よっしゃー。

好投した先発の九里に勝ちがつき、打線の適度な援護があり、新人にしてクローザーという大役を担った栗林に初セーブがつき、前日のいやなムードが払拭された。

ヒーローインタビューは、九里と栗林のくりくりコンビ。栗林の登場には、観客の拍手も大きかった。

栗林、なんか面白いことを言うタイプではなさそうだけど、社会人らしい落ち着きがありますね。社会人の落ち着きというと、下水流昂がなつかしい。

やっぱり、ファンも、これまでのカープに新しい風を吹き込んでくれる森浦や栗林に、ようこそ、ようきてくれた、なのだ。新人だからじゃなくて、逸材だから、期待しているのだ。

その逸材が、いきなり中継ぎという酷使されがちな状況に置かれるのは、かなり心配ではあります。将来、先発でも見たい二人です。


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