2021年4月20日

阪神にあってカープにないもの。まだまだ続くよ、田中広輔(=河田ヘッド)問題


今日からカープはヤクルトと3連戦。阪神は巨人と、中日はDeNAと。現時点でのAクラス、Bクラス、Cクラス対決。きれいな三層構造になっております。

カープ、上位2チームからこれ以上離れされないよう、踏みとどまりたいところ。

しかし、今の阪神の勢い、敵ながら、ちょっと楽しいです。交流戦でパ・リーグのチーム相手にどんな戦いをするのか、も。マジックがあまりに早く出てしまったらどうしよう? クスッ。

ちなみに、マジック点灯の最速記録は、南海ホークスの1965年7月6日(M62)、セ・リーグでは阪神の2003年7月8日(M49)。

阪神が独走体制に入らないよう、巨人にはこの3連戦、少しは奮闘してもらいたいところ。巨人を応援する気持ちにはなれないが、背に腹は代えられまい。


敵ながら、こんな楽しい気持ちになるのは、やっぱり選手が輝いて見えるから。

なんといっても、新人・佐藤輝明の存在が大きい。あのスイング、あの長打、爽快。藤浪晋太郎の復活も嬉しい。

昨年は、巨人が独走体制だったが、どちらかというと、原監督の選手起用などが話題になった印象が。若手を抜擢して、競争のよい効果が出ているとかとか。

今年の阪神は、とくに矢野監督が悪目立ちしている感じはない(選手時代はファンだった。監督としての手腕は把握しておりません。得点したときベンチでこぶし突き出してるさまは、落ち着きないなぁ。と)。


カープはなんといっても、派投手陣が、とりわけリリーフ陣が輝いている。

栗林良吏、森浦大輔、大道温貴のルーキートリオを筆頭に、塹江敦哉、コルニエルと、充実。見ていて楽しい。

あとは野手陣が輝けば・・・。つきものがとれたような菊池涼介以外、思い浮かばない。坂倉将吾には期待しています。中村奨成もブレイクしてほしい(ブレイクの機会をブレーキするな)。

だから、いま、この位置にいるんだけど。


近頃、小園海斗の現状についての記事をよく見かけます。今日にいたっては、「過去の実績で野球はできない」広島・田中広輔「スタメン固執」に募るファンの不満というストレートなタイトルの記事も。(「J-CAST ニュース」)

緒方監督時代から不可解だった、田中の重用。さらに不可解だったのが、マスコミがそのことをさほど取り上げなかったことだ。

しかし、3年の時を経てようやく、ポツポツとこうした記事が出始めた。河田ヘッドコーチ、見て・・・ないか。カープではミャンマーのように情報がブロックされているのか?

田中の経験は大切だが、最近は守備に走塁に打撃に(あ、全部)キレがない。

首脳陣にとっては小園の守備はまだまだと受け取られているようだが、ヤクルトの村上宗隆も最初の3年間はエラーも多かった。でもヤクルトは使い続け、今やこわい4番に。村上には守備のリスクを負ってでも期待したい打撃があったからではあるけれど。

問題なのは、田中本人というより、フラットな選手起用ができないベンチサイドなのに。

この民草の声が、カープに(河田ヘッドに)届いて状況が変わる・・なんてこと、あったらいいな~(声のトーンが落ちます)。


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