6月23日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、5対8。3連敗。
九里亜蓮よおまえもか。まさかの4回10安打7失点(自責点は5)で、早々に降板。昨日の大瀬良大地に続き、がっかりエースにドッカーンです。
今日は坂倉将吾とのバッテリー。ベンチは3試合スタメンマスクをかぶった石原貴規を変えてきた。
石原が出た3試合。投手が大量失点していたのが気になっていたが、捕手は変われど今日も今日とて失点いっぱい。
5月19日のあの熱いバッテリーをもう一度。中村奨成のスタメンマスクが唯一期待できる場面と心待ちにしていたが、今日もかなわなかった。
なしてここまでガンとして奨成を捕手で使わないのか。チャンスを活かそうにも、経験を積もうにも、才能を開花させようにも、その機会が与えられない。じりじりする。
坂倉ファーストが板に着いてきたのは頼もしいような、寂しいような、複雑な気持ちですが、本日のファーストが松山竜平と知ったとき、不穏な気持ちになる。お気の毒さまでございますと、九里に手を合わせた。
案の定、3回、九里も連打を許していたが、松山悪送球のタイムリーエラーを口火に、オスナの3ランがとび出し、4失点。
松山、もう代打専門でお願いできまいか。昨日の長野久義の1軍昇格ともども、今ここに来て時間を逆戻りするような、流れを断ち切るようなこと、やめてもらえまいか。
カープもコツコツ点は取った。1回、小園海斗の犠牲フライで1点をすぐ取り返す。
2回、ノーアウト1塁3塁で、西川龍馬がキャッチャーフライ。なぜころがさない。こういう詰めの甘さが命とり。ドゴーン(怒)。宇草孔基はしっかりタイムリーゴロをころがし、1点、
3回、坂倉が2点タイムリー。4回、野間峻祥がタイムリーと、小刻みに点を取り、5対7。2点差まで迫る。
5回6回、コルニエルがしっかり抑える。
6回裏、代打・田中広輔ヒット、小園ヒットで1塁3塁。林晃汰はレフトフライ。
林、今日は無安打。3回1塁3塁のチャンスの場面でも空振り三振。さすがに4番のプレッシャーか。4番の壁、越えていくところを見たい。気にすんな。鈴木先輩や西川先輩も、たいがい仕事してなかったから。
4番の壁同様、投手にとってはクローザーの壁というのもある。昨年、クローザーをまかされ、結果を出せなかった菊池保則。
その菊保が7回に登板。2点ビハインド。それなりに打線が機能して追いつけモードなのに、またここで菊保か。何度、見ただろう、この光景(中田廉バージョンもあった)。
いきなりヒット、林のエラー、デッドボールで満塁こしらえ、高橋樹也に交代。え、樹也。自責ではないが、犠牲フライを打たれ、1失点。
8回は森浦大輔、9回は島内颯太郎がしっかり抑える。
8回裏、宇草2塁打の後、代打にコールされたのは長野。いま、長野に点の香りはしないのだけど。また盛り下がる選手起用で終了。9回裏は三者凡退。
先発が大量失点し、早々に降板。コツコツ安打は出るものの(ヤクルト12本、カープ13本)、ここぞのチャンスでもう一本が出ない。追い上げムードで、流れを止めるようなリリーフを出す。
成長が感じられない何度も見た光景が繰り返され、返す言葉もない。