11月3日、高橋大樹、桑原樹、永井敦士の戦力外が発表された日、コーチ陣の退団も発表された。
沢崎俊和投手育成強化担当コーチと、山田和利2軍内野守備走塁コーチ。
え、二人だけ? えーと、 第2弾とか・・・ないよね・・・。
佐々岡監督続投という2年続いた悲報。それ以上におそれていた来季のコーチ陣の顔ぶれ。全貌は明らかではないけれど、ふ、二人だけなのか。
監督に助言も出来ないような(選手にも、な)人びとが、またまわりに残るのか。非力。悲報。マイナス。
今日、新庄剛志の日ハム監督就任会見があった(これまで通り、新庄と呼ばせてください)。
パパパ~。新庄がそこにいるだけで明るくなる。始まってみないとわからないけど、何か面白いこと・新しいことやってくれそうな楽しさは、今のところ、ありあり。
新監督の就任、日ハムの選手たちはどう思ってるんでしょう。
いしいひさいちさんの『がんばれ!! タブチくん!!』にこんな話があった。
阪神に外国人監督(ブレイザー監督)が来ると決まったとき、ある選手は「大変なことになるぞぉ」と、気を引き締めて素振りを始めた。かたやタブチくんは、「大変なことになるぞぉ」と、英会話の勉強を始めた(それも「アイ アム ア・・・」レベルの)。
カープ同様、監督が誰であれ、選手たちはいいプレーをすることを考えているだろうけれど、プロ野球ファンとしては、外野から見ているのは、今のところ楽しいです。
今までの監督にないタイプの新庄を見ていると、「日本ハムも変えていくし、プロ野球も変えていくという気持ちで帰ってきた」と、自分の言葉で話す新庄を見ていると、いま停滞している政界に、こういう人が出てきたら、先日の衆院選も面白かったのにな。いま、自分の言葉で話してくれる政治家が少ないから狙い目なのにな、と思う。
「複数年契約をすると甘えが出てくるので」と、1年契約を結んだ新庄。このヒリヒリする感じ、黒田博樹を思い出します。
佐々岡監督も単年契約ですけども。なんだろう、選手も監督・コーチも個人事業主なんだけど、このカープの監督・コーチ陣の雇われ感満載なのは。
来季のカープも始まってみないとわからないけれども、この2年間の監督・コーチ陣の無能ぶり、忘れまじ。
監督とコーチには期待せず(谷底に落とされそうなんで)、選手に期待しよう(こればっかり)。