2022年11月8日

新井さん、「大変なことになった」と言いながら、笑てるやないかーい


11月6日、「サンデーモーニング」(TBS)のゲストに新井貴浩さん。野球選手の中ではスーツ姿がシュッとして、なんか洗練されてる感じがいいわぁ(黒田博樹もね)。

監督就任について、「大変なことになったなと」。そう言ってる顔が、めちゃくちゃ楽しそう。明るい。明るいわ~。

新井さん、1年目は(それ以降も)思ったように事は運ばないかもしれないが、いろいろやらかすかもしれないが、応援したい。そう思わせてくれるキャラクター。


野球はキャラクターでやるもんじゃない。でも、「大変なことになりました」と言いながら、笑てるで、この人。この底抜けの明るさが、重々しい3年プラス1年を吹き飛ばしてくれるようで、スカッとします(今だけでも)。

秋季キャンプは新井さん不在のままスタート。新井さん、日本シリーズや日本代表の強化試合と、解説仕事が忙しそうだ。前々から予定が入っていたとしたら、監督抜擢はほんとに突然だったんだな、と。

仕事しなかったコーチ陣がほぼ残留。新井さんに全ての人事権はなさそうだ。チケットの売れ行きも下降線、人気者を置いとけ。という球団の意図が見え見えだが、それを吹き飛ばしてもらえたら(どうなるかわからないけど)。


11月5日と6日、日ハムと巨人相手に行われた日本代表の強化試合。あぁ、オリックス日本一はまだ1週間前のことだったのかと、あの濃密だった日々を思い出す(オリックス応援してましたから。ヤクルトファンの方はつまらなかったかもしれないけど)。

歴史に残る試合と呼ぶ向きもありましたが、オリックス残塁多かったし、手放しでそこまで賞賛できない。

でも、接戦だったヤクルト・オリックス戦の前は、巨人がソフトバンクに2年連続ストレート負け(略してストマ)。そういうひどい試合があったから、昨年と今年の日本シリーズがいっそう際立つのだと思う。

でも、あの緊迫した投手戦や、流れを変えた吉田正尚のサヨナラ2ランなどなど、忘れがたいシーンが。

その余韻がまだ残っていたので、通常ならオフにうれしい野球中継も、余興に見える日本代表戦。ダイジェストでサラッとだけ。


日ハム戦で、森浦大輔が登板。いきなり3連打で、あの心配(そうに見える)顔にハラハラ。上川畑の送りバントを大将・ 牧秀悟がスライディングキャッチしてトリプルプレー。ホッとしました。

日本シリーズでは不振だった村上宗隆もボンボン打ち始めたし、牧、森友哉、山田哲人ら、打つ人が打つ。そういうところはやっぱり見事だ。

西川龍馬、代表のユニフォーム、似合ってるじゃないですか。森浦、いろんな人と話したいと言っていたけど、話せているかしら。がんばれー。
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