2023年6月24日

大瀬良2ヵ月ぶりの勝利、最後の最後もリーダーだった


6月24日(土)、巨人戦(マツダスタジアム)、3対1。
連敗止めた。

また不甲斐ない投球を見せたら、もう当分この席はないものと思え。そんな気持ちでいたが、大瀬良大地、7回無失点。約2ヵ月ぶりの勝ちがついた。

しかも無四球、打たれたヒットは3本だけ。好調の岡本和真も黙らせた。

今日は、私の中の「大瀬良バイアス」を壊してくれた。


山本由伸だって、宮城大弥だって、年に1度くらいは大量失点することはある(でも、そんなにないところが、やっぱり立派)。毎度毎度勝つのは難しい。

まだ半分以上残っているシーズン。できるだけコンスタントに投げてほしい。後半体力下降線のイメージ(いや事実か)を払拭してほしい。大瀬良の日はだるく感じるなんていうファン(私です)を黙らせてほしい。

打線も大瀬良を援護。3回、堂林翔太が先制ホームラン。

4回、上本崇司が3盗決めて、西川龍馬タイムリー。今日スタメンの末包昇大もタイムリー(昨日もスタメン起用してほしかった)。この後、もう一押ししたかったけれど、満塁で堂林は併殺。


ヒーローインタビューは、勝利投手の大瀬良と、先制ホームランの堂林翔太、10セーブ目の矢崎拓也。

シーズン途中からクローザーに抜擢された矢崎。セーブ数は現時点で5位と奮闘。

矢崎の声を聞いたのは久しぶり。マウンド上のふてぶてしい面構えとはイメージ違う、穏やかで控えめな声と話し方。このギャップにふんわりした気分に。ふてぶてしいキャラも、好青年キャラも、どっちもいいぞー。

大瀬良は、「明日は翔平が投げます。彼の背中を押してあげてください」と、締めの一言。さすがだ。今はちょっと、くっきりとエースとは呼べないけれど、大瀬良はやっぱりリーダーだ。


森翔平は「初回から全力で行きたい」宣言。しっかり投げて結果を出して、打線は援護して、リリーフ陣は抑え、森にプロ2勝目を。

昨日、押し出しをしでかした森浦大輔は登録抹消。玉村昇悟が1軍へ。

森が全力出して短めのイニングになったとしても、玉村、ロングリリーフもできます。一つ一つ積み重ねて、信頼得てほしい(森浦も整えて、また強気のピッチング見せてほしい)。

DeNAが阪神に2連勝。おかげでカープと阪神のゲーム差も5まで縮まった。明日、ぜひ勝ち越してほしい。
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