2023年7月2日

煮え切らないスタメン、低迷のヤクルトに負け越し


7月2(日)、ヤクルト戦(神宮球場)、4対2。

不調のヤクルトに負け越し。弱っ。

2回、坂倉将吾と上本崇司のダブル2塁打で、1点先制。

しかし、今季不調の高橋奎二からここ止まり。昨日は何度もあった勝機を逃してばっかりだったが、今日はチャンス自体も少なく。

昨日、大瀬良大地がサンタナに3ラン浴びたあの初回。これまで先発陣が踏ん張ってつくった6連勝の勢いが、あそこで緩んだような気がしてしまった。


1週間前の巨人戦、無四球で今季初勝利をあげた森翔平。今日はフォア3つ。

3回、オスナの3ランで逆転される(ここでもフォアがらみ)。昨日はサンタナ、今日はオスナ、おそろい3ラン。

次の打席で代打を出され、森、4回3失点で降板。次は玉村昇悟のロングリリーフかと期待したが、大道温貴。玉村、昇格後、出番なし。

大道はベンチの信頼得てきているのかな(私はまだもう一息だな)。サンタナのタイムリーで1失点。


8回は清水昇に三者凡退、9回は田口麗斗。と、昨日と同じ展開だったが、9回、野間峻祥が2塁打、秋山翔吾が内野安打、西川龍馬が犠牲フライと、一矢報いる。

この西川のレフトフライを内山壮真がフェンスに激突してキャッチ。もし取られていなかったら、もうひと展開あったかもだったが、内山がんばった。

カープ打線は、6回から8回まで連続三者凡退。1回と5回も三者凡退。終ってみればヒット5本。静か~。まばら~。

ヤクルトはヤクルトで、オスナとサンタナあっての昨日と今日。


今のスタメンで他球団から欲しがられる選手は、秋山翔吾、西川龍馬、坂倉将吾くらい。菊池涼介も・・・?

野間峻祥や上本崇司、田中広輔、會澤翼らに手は上がるだろうか。堂林翔太と末包昇大は長打があるので、まだ想像できます。

矢野雅哉、韮澤雄也、羽月隆太郎らはどうなんだ。サブメンバーの域を出ないんじゃないだろうか。


小園海斗は間違いなく欲しがられる選手だと思うのだけど、頑として出さない。末包もスタメン外れたまま。

こういう選手でグルグル回していて、相手チームとの巡り会わせで上手く行くことは時々あっても、これ以上突き抜けられる気がしない。

来週からマツダスタジアムで首位阪神と直接対決。差を潰していくチャンスなんだけど、また同じメンバーで同じことを繰り返すのかな。

新井さんが監督になってチームカラーは明るくなったけれど、選手起用に関しては緒方時代後期・佐々岡時代と変わらない閉塞感が続いている。突破してほしいのに。
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