8月16日(水)、阪神戦(マツダスタジアム)、3対5。阪神に「マジック29」点灯。
今季4試合で1点しか取れなかった天敵・大竹耕太郎から3点取った(2回、木浪聖也のエラーで自責は2)。
体調不良で登板間隔のあいていた大竹。そこらへんに勝機が落ちていればと思っていたが、拾った(かに見えた)。 大竹6回途中で降板。こんなことは今までなかった。
と言いたいところだが、九里亜蓮は5回4失点(自責は2)。
1回、西川龍馬のタイムリーで先制したが、2回、森下翔太とミエセスの連打、坂本誠志郎バント、木浪聖也のタイムリーであっという間に同点に。
さらに近本の打球を野間が後逸して、1対3。中野拓夢にもタイムリー。
野間、またエラー。誰しもエラーはするけれど、毎回、失点につながるエラー。おとがめレベルに見えるが、ベンチからのおとがめ、なし(ボッ! 噴火)。
昨日の大瀬良大地と九里、おそろいで早めの降板。リリーフ陣の負担が止まらない。大道温貴の忙しさが止まらない(6回、今日も無失点)。
結局、今日、大瀬良は登録抹消されなかった。また自動チャンスが与えられるのかぁ。3試合連続大量失点。どう見てもコンディションよくないのに。
玉村昇悟が、遠藤淳志が好投しても、翌日即抹消。野手のベテラン尊重ともども、大瀬良、九里、床田寛樹、森下暢仁の先発4本柱ありき発想が目に余る。
阪神との直接対決だもの、1点ビハインドの7回から、勝ちパターンのリリーフ陣が続々投入される。
7回、栗林良吏、無失点。
8回、島内颯太郎。満塁つくるも、最後、森下翔太を見逃し三振、無失点。
しかし、大竹を攻略できても、8回9回、岩貞祐太と岩崎優には手が出ず、三者凡退。リリーフ陣が好投しても流れを引き寄せられない、か細い打線。
9回、矢崎拓也を送り出したが、先頭打者を出して、代打・原口文仁のタイムリーで2点差に。矢崎の疲れもぬぐえない。
今日、ついに坂倉将吾をファーストスタメン起用。2回、タイムリー2塁打で、早速、起用が効を奏した(が、會澤翼併殺で1塁2塁のチャンスつぶれる。あと一歩が足りない)。
スタメンマスクでない日の坂倉起用はテコ入れと言えば、テコ入れ。坂倉と小園海斗(と西川龍馬)は打線にいてほしい存在。
新井さんは坂倉のファースト起用について、「もう残り試合が少なくなっている中で、全員で行くぞっていう形を見せないといけないので」。(「東スポWEB」)
全員て、今いる1軍の選手だけのこと? ファームの選手は眼中に、頭の中に、ないのかな。
ファームから長打を期待できる選手を呼んで、1軍で力を出せていない選手と入れ替えることも必要なのでは? 指定席を取っ払って、競争を入れることが。