9月17日(日)、中日戦(バンテリンドーム)、0対3。九里亜蓮、8勝目。
野間峻祥が左太もも裏の張りで登録抹消。昨日、代打で打席に立たせて大丈夫だったんだろうか。なにかと抹消の判断が遅いカープ。
そして、昨日、ファームで満塁ホームラン含む2発を放った中村貴浩が昇格。貴浩と、田村俊介と、小園海斗が並ぶ(未来の)スタメンを想像しただけで、心が躍る〜。
今日、貴浩の出番はなかったのだが。スタメンは昨日のマイナーチェンジだったのだが。2番羽月隆太郎、7番田中広輔、8番會澤翼・・・。
昨日の試合のどこを見てこの選択? 勝つ気あるの? もうダメだ〜。と落胆したが、思わぬ伏兵が(いや、れっきとしたスタメンです)。
5回まで、秋山翔吾と田村の2安打だけだったカープ打線。今日もこのまま柳裕也にやられてしまうのか(もう見飽きた〜)と思われた6回。
2アウト1塁で、羽月が2塁打。1点先制、でかしたー。
送球の間に羽月は3塁へ。続く小園の当てただけの打球がレフト前ヒットになって、2点目が。
チームのCSと自身の二桁がかかる先発の九里亜蓮。1回、慎重になって28球を要し、どうなることかと思ったが、2回目以降はテンポを取り戻す。
終わってみれば7回4安打無失点。併殺が3つも(中日が他人事と思えない)。ごっつぁんです。今日は九里が報われてよかった。
柳は8回4安打3失点。こちらも立派に仕事したのだが(これも他人事と思えない)。
9回、小園が3塁打。4番堂林翔太は空振り三振。犠牲フライの一つも出ない。代打・デビッドソンはフォア。
1アウト3塁1塁で、田村。よりによって、左手に球が(デッドボール判定ではなかっった)。痛みが強く、しばらく座り込んで立ち上がれなかったほど。心配です。うぅ。この暗転には胸がざらつく。
2ボール2ストライクというカウントで、途中から打席に入ったのは、末包昇大。
難しい状況で、末包、レフト前ヒット。天空をつくような、体の大きな人ならではの力強いガッツポーズが出た。ラオウ的な。嬉しい3点目。よくぞ、打ってくれた。
まだまだ得点圏。ここで田中と矢野雅哉が凡退に終わったのは順当というか、予想を超えることはできなかった。
羽月のタイムリーは6月、ZOZOマリンで、佐々木朗希から粘って粘って9球目を打ったとき以来では?
時どき出るここぞのヒットはファンを湧かせるが、ここにきての小園のコンスタントな打撃は群を抜くものが。ちょっと一人、次元が違うところにいるような。
今日は小園が最後までショートだったのも、よかった。
いるべき場所に立つには、有無を言わさない結果を出すしかない。プロたるもの、それは当たり前のことなんだけど、結果が出ていない選手にも出番が与えられるチームですから。
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